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2021年に制定されたJFEエンジニアリング第7次中期経営計画では、CO2削減とサーキュラーエコノミーの実現に向けた各事業分野での取り組みとともに、活動全体を支える技術基盤として「DX」を重点分野に掲げています。これまでも推進してきた「AI・IoT活用」に加え、今中期計画では仮想空間に現実世界を再現しプロセスやコストの可視化や操業最適化を目指す「デジタルツイン」、施設やインフラの最適運用サービスや、デジタル技術を活用した予防保全サービスなどの提供によるビジネス変革を目指す「デジタルサービス」のふたつの柱を加え、DXを推進していきます。
この取り組みを加速するため、2022年度から新たにDX本部を設立しました。DX本部は、社内IT環境の整備やクラウド基盤提供を行うITエンジニア、データ解析を行うデータサイエンティスト、プラント等の当社商品にデータ収集やAIを使った新たな機能を実装する制御エンジニア、事業本部と一体になって社内・顧客のさまざまな課題を解決するDX推進担当などが在籍し、「既存ビジネスの変革」「新規ビジネスの創出」「 革新的な生産性向上」に取り組んでいます。
DXを効率よく進めるためには、「デジタル人材育成・風土改革」や誰もがデジタルツールやデータを活用するための「デジタル基盤整備」もとても重要です。それぞれの領域における具体的な取り組み・事例はView moreよりご覧いただけます。
JFEエンジニアリングにおけるDXの取り組みをご紹介いたします。
JFEエンジニアリングの3社は、プラント建設工事現場で活躍する施工ロボット3機種を共同で新開発いたしました。現在22年度中の製品化に向けて準備を進めています。....
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