世界初、橋梁配筋のAI自動検査システム
橋梁工事では、鉄筋が図面通りに配置されていることを確認する「配筋検査」で、多くの人員・労力を要しています。
当社は(株)ACESとともに、配筋のAI自動検査システムを開発し、2020年7月から実際 の施工現場で適用を開始しています。
ドローンにより施工現場を上空から撮影し、AI画像解析により鉄筋間隔などを計測、その結果を自動で帳票化、BIM/CIMモデルでの結果表示をしています。
これにより最大75%の省力化が期待できるだけでなく、施工範囲全体の計測を行うことで従来の抜き取り検査※よりも検査の確実性、信頼性が向上します。
現在も現場での学習データの収集・アルゴリズムの改良を継続しており、着実に計測精度が向上しています。
※抜き取り検査:抽出された一部区間を対象とする検査のこと
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