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磐田市とスタートアップ企業支援を目的とした協定を締結 ~スタートアップ企業と共に「官民連携」産業モデルを創出~

2021年10月14日
 JFEエンジニアリング株式会社

静岡県磐田市(市長:草地博昭)とJFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)は、スタートアップ企業への「協同支援実施」および「産業モデルの創出」や「地域の活性化」を目的として、連携協定を締結いたしました。

JFEエンジニアリング(株)は2019年より将来の事業探索を目的として、3年間で100億円を目途に革新的な技術を有するスタートアップ企業への投資を行っています※1
その中で、磐田市からのご紹介でスタートアップ企業4社「(株)Arent」※2「(株)Luxonus」※3「(株)シンクランド」※3「(株)フォトンラボ」※4へ投資を実行しており、両者のスタートアップ企業支援の目的が合致したことから本協定の締結に至りました。

今後、両者はスタートアップ企業とともに、磐田市立地企業との交流会やビジネスモデルの検討を進めていきます。当面の検討キーワードは「社会インフラ構造物の長寿命化」「スマートファクトリー」「未来予測を可能とする防災・減災」です。
「未来予測を可能とする防災・減災」の具体検討案件として、当社とその出資先である「(株)Arent」※2「(株)A.L.I technologys」※2と共同で「市民向け防災スマホアプリ」を開発、その実証を通し有効性の検証を行います。

このように、当社はスタートアップ企業投資の次フェーズとして、スタートアップ企業各社の技術を組み合わせたワンストップ・ソリューションを創出していきます。この取組は当社単独のみならず、自治体や民間企業と連携して進めていく予定で、今回の取組は自治体と行うものとして初となります。今後当社の既存事業にこだわることなく、様々な業種とのアライアンスを行いながら幅広い展開を進めていきます。

当社は引き続き革新的な技術を有するスタートアップ企業への支援・協働を通じ、 SDGsの推進および社会課題の解決に積極的に取り組んでまいります。

連携協定について

名称 磐田市とJFEエンジニアリング株式会社とのスタートアップ企業支援の連携と協力に関する協定
目的
(協定書より抜粋)
本協定は、磐田市及びJFEエンジニアリング(株)が、緊密な相互連携と協力による活動を推進し、地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、スタートアップ企業支援を通して新たな産業モデル創出と地域の活性化を図ることを目的とします。
(1)スタートアップ企業等の支援に関する事項
(2)SDGsの取組みに関する事項
(3)官民連携の取組みに関する事項
(4)その他、市民サービスの向上・地域社会の活性化に関する事項

『市民対話型』防災アプリの開発と効果検証イメージ

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連携協定式典の様子

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左から 磐田市公認マスコット「しっぺいくん」、株式会社Arent 鴨林社長、
磐田市 草地市長、当社社長 大下、株式会社A.L.I Technologies 小松会長

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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