2021年9月15日
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)はこのたび、施設園芸事業者様向けの農業ビッグデータ活用サービスを開発し、「AIアグリフォース」とネーミングして提供を開始しました。
昨今、施設園芸分野のデータ活用に関する取り組みが加速しています。農林水産省も「スマート農業総合推進対策事業」として、農業の担い手の多くがデータを活用した農業を実践するという政策目標のもと、行政や施設園芸事業者様をサポートしています。
「AIアグリフォース」には、ビッグデータの収集・可視化・分析・機械学習を一貫して行う当社開発のプラットフォーム「Pla'cello※1」の機能を活用します。温度・湿度・日射量やCO2濃度といった温室環境に関する膨大なデータを、収穫量やエネルギーコストと紐づけて施設園芸事業者様向けに提供します。
さらに、「AIアグリフォース」を活用して見える化した農業ビッグデータと、当社グループ会社Jファーム※2で培った温室の環境制御ノウハウとを組み合わせることで、施設園芸事業者様のエネルギーコスト削減や収量増加等を実現します。
当社は、くらしの礎を「創り」「担い」「つなぐ」企業として、アグリ分野での事業運営ノウハウと最先端の技術による持続可能な農業の推進を通して、SDGsの達成に向けて貢献してまいります。
- ※1 「Pla'cello」は、JFEエンジニアリング㈱の登録商標。詳細はニュースリリース参照
- ※2 JファームはJFEエンジが49%出資の農地所有適格法人。詳細はホームページ参照
サービス活用イメージ
以上
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
- JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室