2021年1月14日
JFEエンジニアリング株式会社
スタンダードケッセル・バウムガルテ社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)のドイツ子会社スタンダードケッセル・バウムガルテ社(以下「SBG社」)は、このたびB+T Energie France社より、フランス国シャランペ市で廃棄物発電プラントを受注しました。
今回SBG社が受注したプラントは、200,000t/年の処理能力を有し、96.8t/時の蒸気を生成します。蒸気は隣接する化学工場へ供給するとともに、一部は自己消費し発電に使用します。これまで設置されていた天然ガス焚きボイラを廃棄物発電ボイラに更新することにより、環境負荷の低い蒸気供給を実現します。
SBG社はこれまで、欧州を中心に約120件の廃棄物発電プラントの建設を行なってきました。こうした実績に加え、今回の受注に際しては本件とほぼ同規模、同所掌であるドイツ国ベルンブルクのプラント※1における技術力および発電効率の高さが高く評価され、今回の受注に至りました。
JFEエンジニアリンググループはグループの総合力を結集し、今後も世界各国で廃棄物発電プラントの提案を進め、循環型社会の形成に貢献してまいります。
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※1
ベルンブルクプラント概要
正式名称 PREZERO ENERGY BERNBURG
客先名称 PreZero Energy GmbH
所在地 Köthensche Str. 3a, 06406 Bernburg (Saale), Germany
処理能力・炉数 約500t/d×3炉
蒸気利用 年間180万トンの蒸気を近隣の工場へ供給
竣工年 2010年
受注概要
発注者 | B+ T Energie France社 |
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受注範囲 | EPC(土建工事除く) |
処理能力・炉数 | 200,000 t/年×1炉 |
竣工年月 | 2023年3月(予定) |
完成予想CG
以上
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- JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室