地域新電力事業
JFEエンジニアリングは、エネルギーの地産地消や地域活性化を目的に、全国の自治体と連携しながら地域新電力事業を拡大しています。2017年4月に設立したスマートエナジー磐田を皮切りに、現在6つの自治体と連携しています。
電力の供給先は主に高圧の需要家（公共施設・民間企業等）が対象ですが、一部の地域新電力では低圧の需要家（ご家庭・商店・事務所等）へも供給しています。
当社は、省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの拡大に対し、民間活力とエンジニアリング業で培った経験・技術を最大限に活かし、スピード感を持って取り組みます。再生可能エネルギー由来の電力の地産地消推進だけでなく、地域全体のエネルギー利用の最適化を実現する地域エネルギーサービス事業者として、地域の環境・エネルギー課題解決の役目を担っていきます。
JFEエンジニアリングが出資する地域新電力会社
| 自治体（人口） | 小売電気事業者名称 | 設立年月 | 出資金 |
|---|---|---|---|
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静岡県磐田市 （約17万人） |
スマートエナジー磐田（株） | 2017年4月 |
JFEエンジニアリング94％ 磐田市5％ 浜松磐田信用金庫1％ |
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埼玉県所沢市 （約34万人） |
（株）ところざわ未来電力 | 2018年5月 |
所沢市51％ JFEエンジニアリング29％ 飯能信用金庫10％ 所沢商工会議所10％ |
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熊本県熊本市 （約74万人） |
スマートエナジー熊本（株） | 2018年11月 |
JFEエンジニアリング95％ 熊本市5％ |
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広島県福山市 （約47万人） |
福山未来エナジー（株） | 2018年12月 |
JFEエンジニアリング85％ 福山市10％ 広島銀行5％ |
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新潟県新潟市 （約80万人） |
新潟スワンエナジー（株） | 2019年7月 |
JFEエンジニアリング85％ 新潟市10％ 第四銀行5％ |
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愛知県豊橋市 （約37万人） |
穂の国とよはし電力（株） | 2020年10月 |
JFEエンジニアリング61.6％ 豊橋市33.4％ 豊橋信用金庫5％ |
2021年1月現在
提案例：スマートエナジー熊本（株）
2019年5月より熊本市との協働による総合エネルギー事業を開始しました。環境工場からの電力を市内の公共施設に供給する他、蓄電池や自営線の設置などを通じてエネルギーの最適利用や市の防災・減災の強化にも貢献しています。
熊本市の総合エネルギー事業モデル
熊本市の総合エネルギー事業モデル
