パイプライン検査ピグ
パイプライン検査ピグは、パイプラインに発生する腐食・変形・敷設線形の横ずれ・沈下等の様々な欠陥を、ライン内を走行しながら検査する装置です。JFEエンジニアリングは、長年にわたるパイプライン建設・メンテナンスの経験と最先端の計測技術を駆使してパイプライン検査ピグを独自開発し、アラスカ縦断原油パイプライン(外径48インチ×長さ1,280km)を初め、国内外の豊富な検査実績(国内シェアNo.1)で高い評価を得ています。検査ピグによる高精度な検査結果をもとに、 パイプラインの正確な健全性評価と最適な維持管理計画立案が可能になります。
特長
- パイプライン全線(埋設部、壁貫通部、海底部含む)を一気に効率良く検査可能
- オンライン状態で検査可能(ピグ発射装置を仮設する時に一時的にライン停止が必要な場合あり)
- 腐食、変形、敷設線形の横ずれ・沈下などの欠陥を高精度で定量把握可能
- 検査データに基づき、正確なパイプラインの健全性評価、余寿命予測、補修計画の立案が可能