アーク矢板ジャケット

本工法は、ジャケット式桟橋にアーク矢板土留(直線形鋼矢板)を一体化することで、両者の長所を組み合わせた、合理的かつ経済的な岸壁工法です。

工法の特徴

  1. 1構造の合理化により、経済性が向上
  2. 2現地工期の短縮
  3. 3設置後のジャケットを、裏込め工の作業構台として利用可能

従来工法に対し、
工費 20%削減
工期 10%短縮

アーク矢板ジャケット(工法概要)

アーク矢板ジャケット(特徴)

土留めの支持方法と控え工への荷重伝達​
一般的な土留め構造
​(ジャケットと土留めが別個)​
アーク矢板ジャケット​
(ジャケットと土留めを一体化)​
土留めを​腹起し​で支持し、控え工に​点​で荷重伝達する​ 土留めを​サドル部​で支持し、控え工に​線​で荷重伝達する​
  1. 1土留めの鋼材量の大幅削減
  2. 2矢板継手部が引張状態で嵌合し、遮水性が高い

荷重の流れ

吊橋:荷重 → ケーブル(軸力) → 塔頂部(鉛直力)
アーク式:土圧→矢板(軸力) → ジャケット(水平力)

アーク矢板ジャケット(施工フロー)

施工フロー図 ①仮受杭打設②ジャケット据付③本杭打設④床版工 ⑤矢板打設⑥矢板とジャケット間グラウト工 ⑦裏込め工⑧上部工⑨裏埋め工

アーク矢板ジャケット(適用例)

ジャケット据付
矢板打設
裏込め

アーク矢板ジャケット(適用例)

平成30年度⼋代港(外港地区)岸壁築造⼯事

発注者 国土交通省九州地方整備局
目的・機能 岸壁(-12m)
施工年度 2018年度
寸法緒元 L60*B20*H14(レグ24本)
製作数 3基
重量
鋼重 685t/基
コンクリート体積
設計概要
特徴・機能 土留機能付き(アーク矢板ジャケット)

仙台塩釜港仙台港区中野地区岸壁(-14m)築造工事

発注者 国土交通省東北地方整備局
目的・機能 岸壁(-14m)
施工年度 2012年度
寸法緒元 長37.5×幅21.0×高7.5m(レグ本数10)
製作数 8基
重量
鋼重 240t/基
コンクリート体積 グラウト22m3/基
設計概要 設計水深-14.0m、設計地震荷重L1、設計震度0.16
特徴・機能 土留機能付き(アーク矢板ジャケット)

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