製品情報

橋梁

EPP工法(エコ・ペイント・ピーリング工法)

テクノロジーの概要

EPP工法(エコ・ペイント・ピーリング工法)は、塗装面に塗布するだけで塗膜が浮き上がり、塗膜を短時間で剥離させることができる、全く新しい塗膜剥離剤(アクアインプラス)を使用した画期的な工法です。
下地の金属を傷めず、剥離作業の効率化、工期短縮がはかれるだけでなく、水性系のため、環境にやさしく、人体にも安全な製品なので安心してご使用いただけます。

特長

1.安全で安心

  • シンナーなどの溶剤を含まない水系一液塗料剥離剤を使用していますので、これまでの剥離剤と比較して、安全に作業できます。

2.後処理が容易

  • ブラストのようなダスト処理の必要がありません。また、使用用具は水で洗い流すことができ、処理が容易です。

3.使い方が簡単

  • 剥離剤を既存の塗装面に塗布するだけ。あとは自然に塗膜が持ち上がり、きれいに分離します。

4.剥離時間が短い

  • 剥離剤塗布後6~24時間程度で剥離が完了(塗装の膜厚や階層などで時間は異なります)。総合的な工期短縮がはかれます。

実際の剥離状況

  • 1.塗布後数時間経過

     

  • 2.剥離作業状況

  • 3.剥離完了

  1. 塗膜の種類、劣化の程度、施工環境温度、塗膜厚などにもよりますが、早いものでは1時間もしないうちに、写真のような反応があらわれます。
  2. 写真は、手動のスクレーパで塗膜を剥がしている様子。
    電動スクレーパなど、他の工具などを組み合わせることで、一層効率的な剥離作業が可能となります。
  3. 剥離剤によって古い塗膜を剥離した後、EPP工法専用のクリーナーで剥離面をクリーニングすることによって、一層清浄な素地を得ることが出来ます。

EPP工法による剥離の仕組み

第1段階



本剥離剤を既存塗膜に塗布すると、塗膜に浸透していき、塗膜の化学結合を破壊します。

●剥離剤の標準塗布量は500μm (500g/m2(ロスを含まず)です。
 但し、 実際の塗布量については各現場にて500μm〜1,000μmの範囲で確認することを推奨いたします。

第2段階

浸透した剥離剤は、塗膜を膨潤させ、体積が大きくなり塗膜を持ち上げます。

*本剥離剤は塗膜を溶解するものではありません。

第3段階

塗膜の膨張力が、 素地との付着力を上回ることにより、 塗膜が浮き上がり剥離します。

●剥離後は水性専用クリーナーによる洗浄を推奨します。

EPP工法の対応塗料

対応塗料

○フタル酸樹脂 ○シリコンアルキド樹脂 ○フェノール樹脂 ○塩化ゴム ○塩化ビニル樹脂 ○エポキシ系樹脂 
○ポリウレタン樹脂 ほか

剥離困難な塗料

○無機系ジンク塗料 ○ガラスフレーク塗料