脱炭素・低炭素基幹インフラ
「コージェネ大賞2025」技術開発部門で優秀賞を受賞
~都市ガス専焼と同一出力 45vol%水素混焼ガスエンジンコージェネの製品化~
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田一美、本社:東京都千代田区)は、「コージェネ大賞2025」※1技術開発部門において「優秀賞」を受賞し、2月5日に開催された「コージェネシンポジウム2026」において表彰されました。
当社は出力400~800kWクラスガスエンジン(JFE-MWMシリーズ)※2において、水素混焼率45vol%※3で都市ガス13A専焼時と同一出力で同レベルの発電効率を達成しました。※4この性能は世界初※5であり、その技術の卓越性が高く評価され受賞したものです。
受賞件名
『都市ガス専焼と同一出力 45vol%水素混焼ガスエンジンコージェネの製品化』
評価された主なポイント
- 世界初となる都市ガス専焼と同一出力での水素45vol%混焼運転を実現※4
都市ガス専焼時に対し、水素45vol%混焼時において以下4点を実現
①発電出力の維持 ②同レベルの発電効率
③NOx濃度200ppm以下(O2=0%)④約18%のCO₂削減 - 都市ガス専焼モードと水素混焼モードを切替可能な「DUAL GAS MODE」を搭載
容易な操作で運転モードを切替えることで、燃料性状の変化に柔軟に対応 - 最小限のレトロフィット※6
過給機を含むエンジン基幹部を都市ガス専焼仕様と共用とし、水素混焼化に伴う新規開発、変更点を最小にすることで、レトロフィットの費用と期間を大幅に低減 - 自立運転機能
系統の停電時に無負荷生き残り運転による自立運転機能を備え、負荷選択後に再負荷投入を行い、電源レジリエンスを向上。
また、停電時は運転モードによらず燃料供給安定性に優れる都市ガス専焼運転へ瞬時に移行させることで、燃料供給面での対応力を確保。
当社は、長年にわたるガスエンジンコージェネレーションシステム開発の知見を活かした商品やソリューションを提供することで、お客さまのカーボンニュートラル実現への取り組みに貢献してまいります。
- ※1一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団)が主催し、新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性等において優れたコージェネレーションシステムを表彰することにより、コージェネレーションシステムの社会的認知を図るとともに、より優れたコージェネレーションシステムの普及促進につなげることを目的とした表彰制度
- ※2Caterpillar Energy Solutions GmbH社(本社:ドイツ マンハイム市)が製造し、当社が日本で販売権を持つ400~800kWクラスの高効率発電用ガスエンジンを使用。
- ※3vol%:ガス濃度を表す単位。ある体積の中で、そのガスがどの程度の体積を占めているかを示す。
- ※4「世界初!都市ガス専焼と同一出力で混焼率45%を達成(2025年5月14日公表)」参照
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2025/20250529.html - ※5当社調べ(2026年2月)
- ※6既存の機器を新しい技術や部品で更新・改良することを指す用語。



(左:当社産業機械副事業部長 古瀬 博之、右:コージェネ財団理事長 柏木 孝夫様)
以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
- JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室