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「RODAS」 が2022 年度「省エネ大賞 経済産業大臣賞」受賞 ~ボイラ発電プラント向けDXサービスパッケージにより高効率な運営を実現~

2023年2月2日
 JFEエンジニアリング株式会社

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下 元、本社:東京都千代田区)が提供するボイラ発電プラント向けDXサービスパッケージ 「RODAS※1」(以下、「RODAS」)が、2022(令和4)年度省エネ大賞※2の製品・ビジネスモデル部門の最高位である「経済産業大臣賞」を受賞しました。

「RODAS」は膨大なプラント運転データの管理・分析などにAI技術を用いることで、より簡便に最適かつ安定的な発電所運営に寄与するもので、当社が建設した20MW級のバイオマス発電所で高効率な運営に貢献しています。具体的には、バイオマス発電の燃料は多様でその質的なバラツキの多さから、効率的な運転制御が難しいとされているなか、AIによる新燃焼制御システムにより、ファン類などを最適に制御することで所内消費電力の低減を実現しました。

このたびの受賞は、高効率な運営に加え、複数拠点間のタイムリーな情報共有や当社が有するグローバルリモートセンター※3での運転状況のモニタリング、当社エンジニアによる効率的・効果的な遠隔サポートによるプラントの予防保全と稼働率向上に向けた取り組みなどが高く評価されたものです。

当社は、今後も、「RODAS」を通じて、プラント操業の効率化・安定化を図るとともに、高い拡張性を活かし、より高度なAI活用技術によるプラントのDX促進と、バイオマス発電所の最適運営による再生可能エネルギーの利用拡大に貢献してまいります。

  • ※1 ボイラ発電プラント向けDX関連サービスパッケージ 「RODAS」提供開始(2021年4月7日公表)
    https://www.jfe-eng.co.jp/news/2021/20210407.html
  • ※2 一般財団法人省エネルギーセンターが主催し、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる 省エネ型社会の構築に寄与することを目的としており、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる 優れた省エネ取り組み(省エネ事例部門)や、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデル(製品・ ビジネスモデル部門)を表彰するものです
  • ※3 グローバルリモートセンター(GRC)設立(2018年3月16日公表)
    https://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180316.html

表彰式の様子

20230202「ENEX2023第47回地球環境とエネルギーの調和展」にて行われた授賞式典.jpg
「ENEX2023-第47回地球環境とエネルギーの調和展」にて
行われた授賞式典(2月1日)
左:太田 房江 経済産業副大臣              
右:当社 取締役専務執行役員 エネルギー本部長 安藤 靖人

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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