Ｊ＆Ｔ環境株式会社と広島県福山市が 「災害廃棄物の処理に関する協定」を締結

2022年8月15日
　JFEエンジニアリング株式会社
Ｊ＆Ｔ環境株式会社

ＪＦＥエンジニアリング株式会社（社長：大下 元、本社：東京都千代田区）のグループ会社であるＪ&Ｔ環境株式会社（社長：露口 哲男、本社：神奈川県横浜市、以下、「Ｊ＆Ｔ環境」）は、このたび、福山市と「災害廃棄物の処理に関する協定（以下、本協定）」を締結し、大規模災害発生時に備えた事前の取り組みを開始します。Ｊ＆Ｔ環境の自治体との災害廃棄物処理に関する協定は、本年６月23日の横浜市に続いて本件が２件目となります。

本協定は、福山市内で大規模災害が発生した際の災害廃棄物処理について、福山市からの要請により、迅速かつ円滑な廃棄物処理の支援を行えるよう必要な事項を定めるとともに、災害に備え平時より相互に情報共有を図ることを目的としています。

福山市はＪＦＥスチール株式会社西日本製鉄所（福山地区）が立地するなど、ＪＦＥグループとしてゆかりの地であることに加え、2018年に発生した西日本豪雨災害時にＪ＆Ｔ環境が協力企業とともに行った災害廃棄物処理の迅速な対応や、同年度内に処理を完遂した実績などが高く評価され、本協定の締結に至りました。また、Ｊ＆Ｔ環境は同豪雨災害のほかにも東日本大震災や、2019年房総半島台風災害等における被災地復旧事業で災害廃棄物仮置場の運営等の経験を有するとともに、独自で平時から一時仮置場対応訓練も行っています。

今後、福山市とＪ＆Ｔ環境は、これまでの経験や知見を共有し、広島県資源循環協会および地元企業各社とも連携し、有事における早期復旧に向けた協力体制の構築・拡充を図ってまいります。

ＪＦＥエンジニアリンググループは今後も地域と連携し、より迅速な災害廃棄物の処理体制の構築を通じて、地域社会に貢献してまいります。

締結日

• 2022年8月12日

本協定に基づく主な取り組み

• 災害廃棄物の円滑な処理実現のため、必要な手続、手順、内容等の事前共有
• 発災時の災害廃棄物処理への対応

締結式

以上