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福岡県福岡市に食品リサイクル・バイオガス発電施設を新設 ~J&T環境が食品リサイクル事業で九州地区へ初進出~

2022年4月1日
 JFEエンジニアリング株式会社
 J&T環境株式会社
株式会社環境エイジェンシー

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)のグループ会社であるJ&T環境株式会社(社長:露口哲男、本社:神奈川県横浜市、以下「J&T環境」)と、株式会社環境エイジェンシー(社長:牛原英真、本社:福岡県福岡市、以下「環境エイジェンシー」)の2社は、福岡バイオフードリサイクル株式会社(社長:輿石浩、本社:福岡県福岡市、以下「福岡バイオフードリサイクル」)を共同で設立し、福岡県福岡市においてバイオガス化による食品リサイクル・バイオガス発電事業を行うことを決定しました。

横浜、仙台などで食品リサイクル・バイオガス発電事業等を行ってきたJ&T環境と、福岡で食品リサイクル・飼料化事業を行ってきた環境エイジェンシーが共同で事業を行なうのは初めてで、J&T環境にとっては食品リサイクル事業で九州地区初進出となります。

今回事業を行なうにあたり新設する工場は、一日最大100tの食品廃棄物を受け入れ、微生物により発酵させることで発生するメタンガスを燃料にして発電を行います。発電出力は1,560kW、年間想定発電量は約12,000MWh(一般家庭の約2,700世帯分)を見込んでおり、食品廃棄物の処理過程で生じた発酵汚泥や消化液の近隣農地等での二次活用も目指しています。
営業開始は2024年春を予定しています。新工場の建設地は住宅街などがあるJR筑肥線九大学研都市駅の近郊に位置しているため、事業実施にあたっては周辺環境に最大限配慮します。

J&T環境と環境エイジェンシーは今後も、食品リサイクル率の向上と、再生可能エネルギーの地産地消により、地域経済・社会の持続的発展と環境保全を両立することで、循環型社会の実現に貢献して参ります。

会社概要

社名 20220401_福岡バイオフードリサイクル社名ロゴ付.jpg
所在地 (本社)福岡市博多区博多駅東二丁目7番27号
(工場)福岡県福岡市西区大字太郎丸字上割791-1
代表者 輿石 浩
事業内容 食品リサイクル・バイオガス発電事業
資本金 1,000万円
設立年月日 2020年9月10日
出資者 J&T環境 97%
環境エイジェンシー 3%

施設完成予想CG

20220401_福岡バイオフードリサイクル完成予想図.jpg

建設予定地

20220401_福岡バイオフードリサイクル建設予定地.jpg

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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