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Jバイオフードリサイクル ~食品リサイクルプラント本格稼動開始~

2018年11月6日
株式会社Jバイオフードリサイクル
JFEエンジニアリング株式会社
東日本旅客鉄道株式会社横浜支社

株式会社Jバイオフードリサイクル(社長:蔭山佳秀、本社:神奈川県横浜市、以下、「Jバイオフードリサイクル」)の食品リサイクルプラントが8月に完成し、食品リサイクル・バイオガス発電事業を開始しました。なお、本格的な発電開始に伴い、11月6日に多数の来賓をお迎えし、発電式を盛大に執り行いました。

食品ロスは国内で年間632 万トン発生(平成25 年度推計:農林水産省)し、その多くが焼却処分されています。JR東日本グループの駅ビルやエキナカ等から発生する食品廃棄物は、脂分や塩分、包装等の混入が多く、飼料化や肥料化による再生利用は限られていました。
この課題を解決するため、JFEエンジニアリンググループとJR東日本グループはJバイオフードリサイクルを設立し、食品廃棄物を再生可能エネルギーに変える事業を開始しました。

Jバイオフードリサイクルは本事業で、食品廃棄物(日量80t)を微生物により発酵させ、発生するメタンガスを燃料にして発電を行います。食品リサイクルプラントの発電出力は1,800kW、年間想定発電量は約11,000MWh(一般家庭の約3,000世帯分)です。発電された電力は施設で消費する他、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用して、JFEエンジニアリング100%出資の電力小売会社であるアーバンエナジー株式会社(社長:小賀坂善久、本社:神奈川県横浜市)に売電します。

JFEエンジニアリンググループはEPC(設計・調達・建設)やプラント運営にとどまらず、事業組成に関する提案も行い、今後も低炭素・資源循環型社会の形成に貢献してまいります。
JR東日本グループは今後も、社会の一員として事業活動と地球環境保護の両立に真摯な姿勢で取り組んでまいります。

株式会社Jバイオフードリサイクル 会社概要

(1) 所在地 横浜市鶴見区弁天町3番地1
(2) 代表者 蔭山佳秀
(3) 事業内容 食品リサイクル・バイオガス発電事業
(4) 資本金 6,000万円
(5) 設立年月日 2016年8月1日
(6) 出資者ならびに出資比率 JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)  (10%)
JFE環境株式会社(社長:櫻井雅昭、本社:神奈川県横浜市)     (56%)
東日本旅客鉄道株式会社(社長:深澤祐二、本社:東京都渋谷区)    (17%)
株式会社東日本環境アクセス(社長:梅原康義、本社:東京都台東区)   (17%)

施設全景

発電式典の様子

テープカットを行う出席者
蔭山佳秀 株式会社Jバイオフードリサイクル代表取締役社長(中央)
花上光郎 神奈川県エネルギー担当局長(右から3人目)
藤枝慎治 神奈川県産業資源循環協会会長(左から3人目)
大下元 JFEエンジニアリング株式会社代表取締役社長(右から2人目)
新井健一郎 東日本旅客鉄道株式会社常務取締役(左から2人目)
櫻井雅昭 JFE環境株式会社代表取締役社長(右端)
梅原康義 株式会社東日本環境アクセス代表取締役社長(左端)

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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