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栃木県下野市でスマートアグリプラントを受注

2018年9月5日
JFEエンジニアリング株式会社

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)は、株式会社トマトパーク(代表取締役:西田啓造、本社:栃木県下野市、以下「トマトパーク」)より、「環境制御型トマト栽培施設※1」のEPC(設計・調達・建設)一式を受注しました。これは当社スマートアグリ事業にとって二件目のプラント一括受注です。

トマトパークは、株式会社誠和。※2により、次世代トマト農家の教育・研修やトマト栽培技術の試験・研究を目的として2017年8月に設立されました。そしてこのたび、これまでの試験・研究事業等で得たノウハウを活かし、トマト生産事業を本格的に開始するため、高品質かつ高収量栽培ができる栽培施設を新たに整備することを決定しました。
新施設の栽培面積は1.0ha、年間生産量は大玉トマト500tの予定です。

当社は、2013年9月にスマートアグリ事業に参入して以来、北海道苫小牧市・札幌市で今回同様の環境制御型植物工場によるトマトの生産を行っています。そこで蓄積したプラント技術や栽培技術を基に、国内外の農業事業者に対するエンジニアリング提案を展開、2017年11月には新潟県でプラントを竣工し、順調に稼動を続けています。
今回のプロジェクトにおいては、これらの実績が評価され受注に至りました。

JFEエンジニアリンググループは、最先端の技術を用いたスマートアグリプラントを国内外に展開することで、新しい農業の形成を推進してまいります。

  • ※1 オランダPriva社の複合環境制御システムにより栽培環境を最適に制御した温室
  • ※2 大手農業用施設機器製造・販売会社
    (代表取締役:大出祐造、本社:栃木県下野市)

受注概要

以上

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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