2017年7月24日
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)は、東京港埠頭株式会社(社長:平野裕司、本社:東京都江東区、以下「東京港埠頭」)より、大井コンテナ埠頭第6バース(借受者:日本郵船株式会社)向けのコンテナクレーン2基を受注しました。
東京港において、当社のコンテナクレーンは中央防波堤外側地区Y1バース向け3基に続いての採用となります。
東京港埠頭は、大型化が進むコンテナ船や増大する貨物量に対応するため、第6バース既設コンテナクレーンを撤去し、新たに大型船対応コンテナクレーンを設置します。
大井コンテナ埠頭は羽田空港近傍に位置するため、本コンテナクレーンには航空法による高度制限をクリアする中折れ機構※1が採用されました。また、オペレーターのストレスを軽減する「振れ」に強いダブルボックス構造※2とし、震度7クラスの地震にも耐える免震装置も有しています。
当社は大型免震クレーンのトップメーカーとしてお客様のニーズに沿った商品・サービスを提供し、我が国の更なる物流競争力向上に貢献してまいります。
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※1
2016年1月に当社が受注した中央防波堤外側地区Y1バース向けコンテナクレーン(発注者:東京港埠頭)と同じ機構
(下図ならびに以下URL参照:http://www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20160107081104.html) - ※2 ブーム(海側に張り出している構造体)が2本になっている構造。
案件概要
1.発 注 者 | 東京港埠頭株式会社 |
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2.案 件 名 | 平成29年度大井埠頭第6バースコンテナクレーン更新工事 |
3.建設場所 | 東京都品川区八潮二丁目4番 |
4.事業内容 | コンテナクレーン2基製作据付、既設クレーン2基撤去解体工事 |
中折れ方式のクレーン図(参考)
地図
以上
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- JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報グループ