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横浜市より下水汚泥処理・有効利用PFI事業を受注

2016年9月1日
JFEエンジニアリング株式会社

JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野 久宣、本社:東京都千代田区)を代表とする特別目的会社「株式会社横浜Bay Link」 は、このたび横浜市と「横浜市北部汚泥資源化センター※1 汚泥処理・有効利用事業」において事業契約を締結しました。

横浜市は老朽化施設の更新と、下水処理過程で発生する生成物の有効利用※2を、環境負荷を軽減しつつ、より経済的に実施するため、この事業を民間企業の技術・資金を活用して実施するPFI事業として公募しました。

これに対し当社グループ※3は、下水汚泥から発生する生成物の有効利用ならびに施設の更新による電力使用の低減等で、施設から排出される温室効果ガスを従来比30%削減するなど、環境負荷を軽減する提案が高く評価され、受注に至りました。

本事業では、汚泥焼却炉、燃料化施設、改良土プラントの建設の後、市へ所有権を移転し、その後2039年3月までの施設の運営管理を行います。

当社は北部汚泥資源化センターで、2008年より汚泥消化ガス発電PFI事業を行っています。これに加え今回受注した事業を、バイオマス資源を最大限に活用した「ヨコハマモデル」として全国に発信し、お客さまに上下水道施設の更新需要に対する最適なソリューションを提案してまいります。

  • ※1 横浜市北部の5つの下水処理場から収集した下水汚泥を処理する施設
  • ※2 汚泥焼却炉から排出された焼却灰は、下水道工事等で掘削された土と混合し、改良土として販売予定。燃料化施設では、脱水汚泥を炭化し、石炭代替燃料として応募グループ内企業に販売予定。
  • ※3 特別目的会社「株式会社横浜Bay Link」を構成する企業グループ(下記概要に記載)

横浜市北部汚泥資源化センター 汚泥処理・有効利用事業

会社概要

北部汚泥資源化センターの処理フロー

汚泥焼却炉、燃料化施設完成予想CG図

改良土プラント完成予想CG図

以上

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報グループ
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