menu
製品/サービス PRODUCTS

上水プラント

高度処理

オゾン処理

近年原水の水質悪化により、通常の凝集沈澱急速ろ過法では処理が困難な場合が多く、高度浄水処理が計画されるようになりました。 オゾン処理は酸化力が強いため通常は2mg/r以下の注入で処理効果を発揮しますが、特に高注入の場合には注入オゾンを有効に利用するためリサイクル法も計画します。

■オゾン処理は極めて有効な脱色、脱臭、殺菌作用がありますが、 次の施設が必須となります。

●有効水深のある10~20分の接触池および散気装置。
●オゾンによる2次生成物除去のため活性炭吸着設備。
●排オゾン分解設備(公害対策基本法及び大気汚染防止法)。

オゾン発生機

オゾンは非常に強い酸化力があり、次のような水の処理に有効です。

  • 原水中にフミン質による色度または動物性の色度があり、凝集沈澱では処理が困難な場合。
  • ダムまたは湖沼のプランクトン発生により、臭気が発生した場合。特にジオスミン、2-MIBなどによる臭気で脱臭が困難な場合。
  • 活性炭処理と併用し、有機物を低分子化して処理効果 を高める場合。
  • トリハロメタン生成能の高い原水の場合。

■オゾン処理のフローの一例

粒状活性炭設備

粒状活性炭処理は、粒状の活性炭をろ過筒又はろ過池に充填し、その充填層を通 水して吸着除去する設備です。 粒状活性炭は、目的により急速ろ過の前段又は後段につけられますが、オゾン処理水にも適用されます。 オゾン処理水中には、有機物の二次生成物として有毒なアルデヒド、ケトンおよびクロロピクリンが含有される場合があり、その除去材として粒状活性炭が用いられます。また残留オゾンおよび排オゾンガスの除去用にも用いられます。 粒状活性炭は、粉末活性炭のように使い捨てでなく再生が可能なものであり、再生のため工場へ持ち帰るために粒状活性炭の取り出し、搬入が容易な設備にすることが必要となります。

■固定層式粒状活性炭

生物活性炭設備

[ オゾン+生物活性炭処理 ]

粒状活性炭は、その吸着能によって溶解性有機物トリハロメタン前駆物質等を吸着除去します。活性炭の細孔に各種の物質が吸着されてくると吸着機能が低下してきます。 しかし、活性炭層内に塩素を存在させない条件下で通水させると、層内に好気性微生物が繁殖します。この微生物の働きで活性炭の吸着能を長く持続させたものを生物活性炭といいます。生物活性炭は、下図のように前段にオゾン処理を組み合わせたものが一般 的です。

■システムフロー