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インドネシアで塩化ビニル樹脂原料貯蔵設備増設工事を受注 ~東南アジア地域で旺盛な化学プラント建設需要へ対応~

2024年2月8日
 JFEエンジニアリング株式会社
PT JFEエンジニアリングインドネシア

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下 元、本社:東京都千代田区、以下、「JFEエンジニアリング」)のインドネシア現地法人であるPT JFEエンジニアリングインドネシア社(以下、「JFEEI」)は、東ソー株式会社と三井物産株式会社のインドネシア合弁会社であるPT Standard Toyo Polymer社より、ジャワ島西部メラク(バンテン州)において塩化ビニル樹脂原料向け球形タンク増設の設計・調達・建設(EPC)を受注※1しました。
本設備は建築資材や生活用品等に幅広く使用される塩化ビニル樹脂の原料を貯蔵するもので、2024年度中の完成を予定しています。

JFEEIは、1970年代から石油・ガス・化学をはじめとする各種プラント建設の実績を有し、現在は日本人を含む約100名で、東南アジア地域を中心としたお客さまのニーズに応じ、建設場所の選定や許認可などを含め、計画・設計・調達・建設・試運転までプラント建設におけるワンストップサービスを提供しています。

JFEエンジニアリングは、化学品製造プラントの豊富な建設実績を有するJFEプロジェクトワン※2と共に、インドネシアを含むシンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム等の東南アジア諸国において増大する化学品製造プラントの増強工事や老朽化更新を含む建設需要に対応できる体制を構築しています。また、拠点間の連携強化及び各拠点の強みを生かした分担協業体制の構築により、プラント建設場所の特性や多様なお客さまのニーズに応じた設計および調達先の選定など、最適なソリューションを提案します。

JFEエンジニアリンググループは、今後も海外拠点も含めたグループシナジーを最大限発揮するとともに、強固な拠点間連携により、東南アジア地域の旺盛な建設需要へ対応します。
さらに、燃料転換や廃熱の有効利用など、脱炭素社会に向けた取り組みにより、同地域の持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

建設予定地(メラク)

20240208建設予定地.jpg

工事概要

発注者 PT Standard Toyo Polymer
案件名 VCM球形タンク増設
施工場所 ジャワ島西部 バンテン州メラク
所掌 設計・調達・建設(EPC)
契約内容 ランプサム(一括請負)契約
工期 2023年9月~2024年度4Q (予定)

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。

  • JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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