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海外事業

バイオマス処理(中国・瀋陽)

瀋陽市レストラン厨芥メタン発酵・発電モデルプロジェクト当プロジェクトの重点技術。左から消化槽撹拌機、バイオガス生物脱硫装置、メタンガスエンジン発電システム
[所在]
中国 遼寧省瀋陽市

瀋陽市レストラン厨芥メタン発酵・発電モデルプロジェクト

現在、中国ではごみ処理や汚泥処理が重要な課題のひとつとして挙げられています。必要とされているのは、単純な焼却や埋立による処理ではなく、エネルギー回収やリサイクルによる処理が可能な技術です。
瀋陽プロジェクトは、中国政府による経済発展戦略「第12次5カ年計画」で指定されたレンストラン厨芥処理の重点モデル30都市を対象に遂行するものの1つです。現地の環境エンジニアリング会社をパートナーとして、前段の課題に対応するべくレストランから排出される生ゴミ200t/日の適正処理を行います。
その設備は長年の下水汚泥処理技術をベースに、有機産廃メタン発酵施設の技術をミックスしたものであり、自動分別と粉砕スラリー化技術は日本で実績のあるシステムを採用しました。また、消化槽撹拌機「BBミキサー」は、異物が絡まない"バナナブレード"形状で、MAPスケールの付着がない樹脂製を採用しています。ガスエンジンは下水汚泥バイオガスに長年の実績のある高効率タイプです。生物脱硫は、乾式脱硫による使用済み充填材などの産廃処分も不要という特長を持ち、ランニングコストも非常に廉価です。
今後はレストラン厨芥処理に加え、一般家庭の下水汚泥処理にまで展開し、汚泥のメタン発酵・乾燥焼却や燃料化などにも取り組むことを検討しています。