概要OVERVIEW

「Panacea®（パナシーア）」
管路・施設保守点検システムによる、パイプライン維持管理領域の拡大

公道下に埋設されているパイプラインは長距離に及び、その維持管理に関する情報は膨大な量になります。従来の紙による管理では、資料が散逸し必要な情報を迅速に取り出せないという課題がありました。
この解決策として、当社は位置情報とメンテナンス情報を関連付けたマッピングシステム「Panacea®」をパイプライン事業者向けに提供しています。本システムは、ガス管・水道管などの設備を効率的に維持管理するためのクラウドサービスです。地図をインターフェースとすることで、設備と関連情報の位置関係を視覚的に把握でき、各種資料への素早いアクセスや災害時の影響範囲の把握が可能です。これによりインフラ事業者の業務効率化と施設の保守点検に貢献していきます。

特色FEATURES

クラウドマッピング技術を活用したパイプライン管理

■マップ上からデータを視覚的に理解

整理されていない煩雑なデータも、一目でどの場所の情報か明瞭！
資料へのアクセス時間を大幅に短縮し、データ確認時の抜けも防止します。

■リアルタイムにデータを共有

情報へのアクセスの格差を是正し、無駄なやり取りを排除します。

■作業効率の向上

お客様のデータ探査や管理検討状況など、全体進捗の共有が可能。
システム上での登録により、データ整理の負荷を軽減します。

機能例1fUNCTION1

施工時記録データの地図登録

施工時記録データ（図面、調査資料、議事録など）を個別に地図上に登録できます。
膨大且つ、各地ばらばらに存在する資料を位置情報と紐づけることにより、手軽に確実に情報へアクセスできるようになります。

機能例2fUNCTION2

他事業者による掘削工事をWEBで受付

他事業者による掘削工事のデータを、受付から立会までワンストップでマップ管理できます。現場ではタブレットから協議・立会資料の確認・入力が可能。
煩雑な他工事受付・立会受付業務はWEB受付機能で負荷低減できます。