ROVO工法

入取替えに比べ安価な鋳鉄バルブの耐震補強工法

実施工状況例（FCバルブ）

構造と組立

管側のフランジ部背面を補強板で押さえて、地震時の外力によるフランジ面の動きを抑止します。
バルブの大きさ、形状に合わせて十分な剛性を持たせてあります。（バルブとの一体化補強） 締め付けは、均等で正確にボルトの軸力管理ができる小型の油圧工具を用います。

特徴

1. 耐震補強による効果

   • 地震時にバルブが破壊しない
   • 地震後に漏洩が発生しない
   • ガスを止めないで補強できる
   • 道路を掘削しないで施工できる
   • 入取替えの1/3以下の費用で補強できる
2. 適用範囲

   • 圧力：中圧A・中圧B
   • 管種：鋳鉄製フランジプラグバルブおよびボールバルブ（FCD, FC）
   • 口径：80A～450A

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ROVO工法　【0.3MB】