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製品情報

鉄構インフラ

ハイブリッドケーソン

鋼・コンクリートの複合構造からなり、函長やフーチングを長くすることが可能なケーソンです。全国の工場で製作し、浮遊曳航が可能なため、経済性のみならず、現地急速施工法としても有効です。

工法の特徴

  1. フーチングを大きく張り出すことが可能
  2. 軽量で低喫水、ケーソンの長大化が可能
  3. コンクリート工事の省力化
  4. 現地急速施工
  5. さまざまな形状にも容易に対応可能

RC工法に対し、
 単位長さ重量 約60%
 長大化 1.5~2.0倍

ハイブリッドケーソン(特徴)

1. 概要

ハイブリッドケーソンは、合成版の持つ利点を活かし、経済性・施工性に優れたケーソンです

2. 特徴

特徴①:フーチングを大きく張り出すことが可能

特徴②:軽量で低吃水、ケーソンの長大化が可能

単位長さあたりHBCの重量=RCケーソンの約6割

特徴③:さまざまな形状にも容易に、対応可能

(1)スリット
(2)スリット(不透過部無し)
(3)スリット(導水管有り)
(4)2重スリット(導水管有り)
(5)上部斜面(放水管有り)
(6)上部斜面スリット
(7)横スリット

ハイブリッドケーソンの構造事例

(1)スリット

(2)スリット(不透過部無し)

(3)スリット(導水管有り)

(4)2重スリット(導水管有り)

(海水交換の機構)

押し波時

押し波時

引き波時

引き波時

(5)上部斜面(放水管有り)

平面図

(6)上部斜面スリット

(7)横スリット

ハイブリッドL型ブロックについて

本工法は、ハイブリッドケーソンをベースとしたL型の構造形式です。合成構造の壁と鋼製のストラットを配し、小さい単位重量で、高い強度を有します。従来のL型ブロックよりも長尺化でき、近年は大水深でも採用されています。

  1. フーチングを大きく張り出すことが可能
  2. コンクリート工事の省力化
  3. 現地急速施工(目地工の低減)

RC工法に対し、長大化 1.5~2.0倍  壁の配筋・型枠 内側不要

ハイブリッドL型ブロック(工法概要)

1. 概要

鋼・コンクリートのハイブリッド部材と鋼部材で構成されるL型ブロックです

(1)ハイブリッドL型ブロック
・ハイブリッドケーソンから後壁を取り除いた構造
・バットレスは、形鋼などで構成
・浅~中水深程度において経済性発揮

前壁 オープンサンドイッチタイプ合成版
底版 RC版
骨組 鋼部材(組立H鋼他)

(2)鋼製L型ブロック
・ハイブリッドケーソンから後壁を取り除いた構造
・鋼材の利点(軽量・高強度)を生かし、堤体大型化可能
・軽量のため、据付起重機船の規格が小さくてすむ

前壁 補剛鋼板
底版 RC版 または 補剛鋼板
骨組 鋼部材(組立H鋼他)

・底版フーチング張り出し ⇒底面反力低減
・高強度・軽量の鋼材 ⇒ブロック重量小・ブロック長尺化
・目地工低減 ⇒裏込材吸出し防止・止水性向上
・現地急速施工

(背面鋼材の腐食対策)
腐食代 または 腐食代プラス塗装
(塗装を行う場合、裏込石投入時の塗面保護のため、発泡ウレタン等を被覆します)
供用期間が短い仮護岸では、塗装はせずに腐食代にて、対応します

ハイブリッドL型ブロック(適用例)

2. 適用例

L型ブロックは、種々の用途に適用可能です

鋼製ケーソン・鋼製L型ブロックについて

鋼製ケーソン・鋼製L型ブロックは、外壁・隔壁を鋼部材、底版をSRC部材あるいは鋼部材としたケーソンです。長期防食を必要としない中仕切り護岸では、経済性・急速施工の点で、優れています。

  1. コンクリート量が少ないため、製作自重が小さく、軽量化・長尺化が可能
  2. コンクリート工事量が少なく、製作工事を短縮化

鋼製ケーソン(適用例)

仮護岸

鋼製ケーソン(RC底版・フーチング構造)
鋼製ケーソン(RC底版・フーチング構造)
鋼製L型ブロック
鋼製L型ブロック

実績例

工事名称
三河港改修事業蒲郡岸壁築造工事
発注者
愛知県
目的・機能
消波岸壁(-11m)
施工年度
2011年度
寸法緒元
長50.0×幅14.7×高13.5m
製作数
3函
重量
3,878t/函
鋼重
310t/函
コンクリート体積
1,145m3/函
設計概要
設置水深-11.5m、設計震度0.17
特徴・機能
長大ケーソン、海洋ドック製作(吃水7.8m)
工事名称
清水港 新興津岸壁(-15m)本体工事
発注者
中部地方整備局
目的・機能
耐震強化岸壁(-15m)
施工年度
2009年度
寸法緒元
長24.6×幅11.5/22.0×高18.5m
製作数
2函
重量
2,516t函
鋼重
305t/函
コンクリート体積
862m3/函
設計概要
設置水深-16.0m、設計震度0.25
特徴・機能
長大フーチング(張出長6m)
工事名称
真鶴港 港湾改修工事(公共)当初2号その1
発注者
神奈川県
目的・機能
消波・海水交換 防波堤
施工年度
2011年度
寸法緒元
長18.5×幅15.5/19.8×高18.5m
製作数
1函
重量
3,069t/函
鋼重
330t/函
コンクリート体積
901m3/函
設計概要
設置水深-15.0m、設計波高(H1/3)6.7m
特徴・機能
導水管(φ1200)付
工事名称
下田港防波堤(C区)本体工事
発注者
中部地方整備局
目的・機能
上部斜面消波 防波堤
施工年度
2009年度
寸法緒元
長20.0×幅10.8/20.3×高24.4m
製作数
1函
重量
4,540t/函
鋼重
490t/函
コンクリート体積
1,664m3/函
設計概要
設置水深-21.0m、設計波高(H1/3)8.9m、設計震度0.23
特徴・機能
高さ最大級
工事名称
釜石港湾口地区湾口防波堤(災害復旧)本体工事
発注者
東北地方整備局
目的・機能
湾口防波堤(復旧)
施工年度
2012年度
寸法緒元
長50.0×幅20.3/22.5×高19.5m
製作数
2函
重量
7,603t/函
鋼重
865t/函
コンクリート体積
2,474m3/函
設計概要
設置水深-16.5m、設計波高(H1/3)7.3m、設計震度0.20
特徴・機能
海洋ドック製作(吃水7.2m)
工事名称
浮島2期廃棄物埋立C護岸ケーソン製作工事
発注者
川崎市
目的・機能
消波・廃棄物埋立外周護岸
施工年度
2013年度
寸法緒元
長20.0×幅8.0/16.0×高15.0m
製作数
24函
重量
1,868t/函
鋼重
62~130t/函
コンクリート体積
512~563m3/函
設計概要
設置水深-12.0m、設計震度0.22
特徴・機能
長大フーチング(張出長5.5m)
工事名称
衣浦港3号地廃棄物最終処分場整備事業護岸工事
発注者
愛知臨海環境整備センター
目的・機能
廃棄物埋立内護岸
施工年度
2010年度
寸法緒元
長90.0×幅15.0×高17.5m
製作数
9函
重量
6,067t/函
鋼重
944~1061t/函
コンクリート体積
1,809~1,942m3/函
設計概要
設置水深-14.0m、設計震度0.12
特徴・機能
長大ケーソン、海洋ドック製作(吃水5.0m)
工事名称
敦賀発電所3,4号機 防波堤・護岸設置他工事
発注者
日本原子力発電所
目的・機能
上部斜面式放水口護岸
施工年度
2007年度
寸法緒元
長62.4×幅15.5/22.5×高17.5m
製作数
2函
重量
7,990t/函
鋼重
1177~1255t/函
コンクリート体積
2,364~2,492m3/函
設計概要
設置水深-15.5m、設計波高(H1/3)9.78m
特徴・機能
放水管(φ2300)付、海洋ドック製作(吃水7.0m)
工事名称
直江津港 西仮護岸製作工事
発注者
新潟県
目的・機能
仮護岸
施工年度
1999年
寸法緒元
長74.8×幅5.2/7.2×高6.5m
製作数
1函
重量
843t/函
鋼重
215t/函
コンクリート体積
344m3/函
設計概要
設置水深-5.0m
特徴・機能
鋼製ケーソン
工事名称
横須賀逸見岸壁整備土木工事
発注者
横須賀防衛施設局
目的・機能
耐震強化岸壁(-11m)
施工年度
2006年度
寸法緒元
長30.0×幅11.7×高14.4m
製作数
9函
重量
975t/函
鋼重
15~105t/函
コンクリート体積
320m3/函
設計概要
設置水深-11.9m、設計震度0.18
特徴・機能
L型ブロック
工事名称
高崎山埋立護岸製作工事
発注者
九州地方整備局
目的・機能
消波外周護岸
施工年度
1999年
寸法緒元
長26.1×幅4.45/8.9×高9.3m
製作数
10函
重量
1,070t/函
鋼重
119t/函
コンクリート体積
388m3/函
設計概要
設置水深-4.5m、設計震度0.14
特徴・機能
L型ブロック(消波機能付き)
工事名称
徳山下松港新南陽地区土砂処分場内護岸工事
発注者
山口県
目的・機能
廃棄物埋立内護岸
施工年度
2011年度
寸法緒元
長45.0×幅6.0×高10.5m
製作数
7函
重量
940t/函
鋼重
29~116t/函
コンクリート体積
102~342m3/函
設計概要
設置水深-7.0m、設計震度0.12
特徴・機能
L型ブロック