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JFEエンジニアリング株式会社 取締役専務執行役員 DX本部長 小山建樹

成果を実感できるDXで
事業を変革し
新たな価値を創造し続ける

JFEエンジニアリング株式会社 取締役専務執行役員 DX本部長 小山建樹

1986年、NKK日本鋼管(現 JFEエンジニアリング)に入社し、プラント制御装置の計画・設計に従事。2000年にNKK日本鋼管と川崎製鉄との経営統合の際、経営企画部署にて新会社における諸制度の立案に携わる。2018年より技術本部ICTセンターAI・ビッグデータ活用推進部の初代部長として、プラント操業データの収集・蓄積・分析・可視化の一貫したデータ活用基盤の構築を推進。2020年に制御技術センター長に就任、2022年より現職。

3つのレイヤーで推進する、
JFEエンジニアリングの多角的DX戦略

DX推進の方針私たちは、DXを企業価値向上の最重要エンジンと捉え、デジタル技術による事業変革に挑んでいます。ビジネスモデルそのものを変革し、新たな価値を創造し続けるという、強い使命感のもと、「Waste to Resource」「複合ユーティリティ」「基幹インフラ」「カーボンニュートラル」の4分野を重点領域と定め、既存・新規商品を問わず、事業の全領域で変革を推進、事業拡大を図っていく方針を掲げています。これらの領域でDXは不可欠であり、すべての事業活動の基盤を支える、まさに要であると考えています。

事業に変革もたらし、新たな価値創造をかなえるDXは、3つのレイヤーで戦略的に展開しています。第1層が、サイバー攻撃、情報漏洩のリスクから企業を守るセキュリティ・ガバナンス体制の構築。第2層が、データを戦略的意思決定に活用できるデータ解析基盤等、先進的IT基盤の刷新。第3層が、3DやAIを活用した設計改革やIoTやAR/VRによる現場改革、さらに、既存ビジネスの高度化や新規ビジネス創出など。万全なセキュリティの上に独自のデータ活用基盤があり、デジタル変革を推進する。3つのレイヤーは、全社戦略に基づき、それぞれが補完し合うことでその真価を発揮します。

このような多角的なアプローチでDXを推進している当社には、その原動力となる100名を超えるIT・DXの精鋭たちが、多岐にわたるプロジェクトで活躍。各々の専門分野で日々研鑽を積むとともに、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら新たな価値創造に取り組んでいます。

日々の業務やプロジェクトの安全を守る
ゼロトラストセキュリティを推進

日々の業務やプロジェクトの安全を守るゼロトラストセキュリティを推進セキュリティの考え方は、時代とともに変わってきています。リモートワークの広がりやグローバル化といった働き方の多様化など、国内外のあらゆる現場から安全にアクセスできる高度なセキュリティ対策が求められるようになっています。そこで私たちは「ゼロトラストネットワーク」という考え方を採用。すべてのアクセスを無条件に信頼せず、常に確認と認証を行うことで、強固なセキュリティを実現しています。2024年度には国内主要拠点への導入を完了し、社員のシステム利用時の利便性向上、セキュリティレベルの強化、トラブル発生時の迅速な対応など、多くの成果を上げています。今後は、グループ会社や海外拠点へも展開し、グローバルレベルで強固なセキュリティ体制を構築していきます。

当社で働くセキュリティエンジニアには、このゼロトラストネットワークをさらに進化させ、より安全で、より使いやすいシステムへと育てていく役割を担っていただきます。最新の脅威に対抗する技術、変化し続けるIT環境に対応できる探究心を持つ方にとって、当社は最良の活躍の場となるはずです。

クラウドエンジニアが活躍
独自のデジタル基盤でデータ活用をリード

ブランドデータ解析、データ活用の図セキュリティが確保された環境があってこそ、データ活用の基盤がその真価を発揮します。当社は、プラント建設において、従来のEPC(設計・調達・建設)だけでなく、O&M(オペレーション&メンテナンス)も手がけるようになり、プラントの長期的な運用データが非常に重要な意味を持つようになっていきました。こうした背景から、私たちは、データを最大限に活用し、プラントの運用をより高度化・効率化するために、データ解析基盤の開発に着手しました。2018年、その中核となるデータ解析基盤『Pla'cello®』(プラッチェロ)を自社開発し、運用を開始。これは、クラウドコンピューティングの手法を活用したもので、当時としては画期的な取り組みでした。世の中に存在するデータ活用基盤では当社のニーズを満たせなかったため、自社開発を決断し、わずか半年で最初のバージョンを完成させています。

現在『Pla'cello®』は、幅広い現場で活用されており、プラント運用の高度化・効率化に貢献しています。このデータ解析基盤の開発・運用をリードし、さらに発展させていくこと。それが、クラウドコンピューティングに関する深い知識、多様なサービスを組み合わせる技術、そして顧客ニーズを具体的な形にする構想力・提案力を兼ね備えたクラウドエンジニアのミッションとなります。

ごみ焼却炉から異常予兆検知まで
AI技術で現場を変える

ごみ焼却炉から異常予兆検知までAI技術で現場を変えるセキュリティ、データ活用基盤と並んで、当社がDXを推進する上で重要な柱となるのが、デジタル変革のレイヤーです。「デジタルワークプレイス」と「デジタルビジネス」の2つの側面から変革を推進し、デジタル技術を駆使し、ビジネス課題の解決や新たな価値創出を目指します。

デジタルワークプレイスでは、リモートワーク環境の整備やコラボレーションツール導入など、社員の柔軟で生産性の高い働き方を支援。デジタルビジネスでは、設計、製造、プラント運転、保守など、あらゆる場面でデジタル技術を活用し、業務効率化、コスト削減、新ビジネスモデル創出に取り組んでいます。その代表例が、焼却炉自動運転AIシステム『BRA-ING』(ブレイング)です。データ解析基盤『Pla'cello®』の機能の一部を活用し、AIが燃焼画像を解析、燃焼状態を最適に制御します。従来、ごみ焼却炉の運転は、自動燃焼装置に加え熟練オペレーターの経験が頼りでしたが、『BRA-ING』は熟練オペレーターの操作を学習したAIにより、24時間365日の完全自動運転を実現しました。

加えて、プラントの異常予兆検知にも注力し、すでに成果を上げています。AIを活用し、各種センサーデータや運転データを解析することで、設備の故障や異常を未然に検知。プラントの安定稼働とメンテナンスコスト最適化に貢献しています。当社では『BRA-ING』や異常予兆検知を筆頭に、データ解析やAIを活用したさまざまなプロジェクトが進行中で、データサイエンティスト、AIエンジニア、画像解析エンジニアなど、多様な専門性を持つ人材が活躍しています。

現場とデジタルを繋ぐ内製化DX、
JFEエンジニアリングで社会を支える

DX Day!!(全体DXイベント)今後もDX戦略を強力に推進し、さらに発展させていくためには、「人」と「組織」の力が大きな鍵となります。そこで当社では、全社員参加型のDXイベント「DX Day!!」や、情報共有の場「DX情報ポータル」などを通じ、DXマインドの醸成、意識改革を促す「風土改革」にも取り組んでいます。

当社で働く大きな魅力は、私たち自身がDXの担い手であり、変革の主体であると自覚できることです。私たちは「内製化」にこだわり、コア技術やノウハウを自社内に蓄積しています。ベンダーとの協業はしつつも、企画・開発・運用まで、一気通貫で自分たちで手がけています。そして、その内製化を支えているのが、「ICTセンター」「DX推進センター」「制御技術センター」です。各分野のプロフェッショナルが密接に連携することで、現場のニーズに即した、最適なソリューションを迅速に提供できる体制を整えています。自社プラントから得られるリアルデータを活用し、机上の空論ではない実践的なDXを推進し、企画から効果検証まですべてのプロセスに関わることができる環境が整っています。自らの成果が事業にもたらす価値、ビジネスへの貢献を肌で感じられることも、大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。
技術的なチャレンジだけでなく、社会インフラを支え、社会に貢献したい。そんな意欲あふれる方にとって、当社は最良の環境だと自負しています。ぜひ私たちと一緒に、DXで未来を創りませんか。

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