バングラデシュで感じた衝撃。
環境インフラを「支える」側からの挑戦。
私の原点は、大学院時代に訪れたバングラデシュにあります。街のいたる所にごみが溢れ、それが当たり前となっている光景に大きな衝撃を受け、収集から処分までが整った日本の環境がどれほど貴重なものかを痛感しました。「環境問題をハード面から解決できる仕事に就きたい」——。そう心に決めて就職活動を進める中で、当社の歴史がありながらも新規事業にも積極的に取り組む企業姿勢と、選考の中で関わる「人」の雰囲気に惹かれ、当社への入社を決めました。
入社以来、様々な部署で会計・管理系の業務を経験しています。工場の管理部門を皮切りに、1年目の秋から3年半におよぶインド駐在では現地法人の経理業務や税務を担当。その後も、場所を変えながら一貫してバックオフィス業務に携わってきました。
現在は経理部主計室にて、グループ全体の連結決算を取りまとめる役割を担っています。加えて、M&Aや組織再編といった経営の重要局面において、会計・税務の観点から事業判断をサポートする仕事も経験してきました。

数字に付加価値を乗せ、
経営の次なる一手をサポートする。
経理の仕事は、一見すると地道なルーティンワークに見えるかもしれません。しかし、JFEエンジニアリング全体の様々な事業に関わることのできる部署でもあります。一見ただの数字ですが、それは各事業部や拠点で働く人々の仕事の結果であり、ひいてはその先にいるお客様や関係者の皆様の想いが詰まっているんです。それらを丁寧に集計し、長期的な目線で経営判断に資する情報へと昇華させることができるという点に大きなやりがいを感じていますね。
若手時代に経験したインドの駐在時に、上司から言われた印象に残っている言葉があります。当時の私は、入社して間もなくインドへ移動となったので、いわゆる一般的な「ビジネス常識」のようなものを習得しないまま数年を過ごしていました。それなりに仕事ができるようになってきて、自信がついてきた矢先、「あなたの給料は、どこからきているのか考えたことはあるか。」と問われたことがあったんです。
経理という会社のお金の流れを把握する仕事をしているのなら、もっとお客様やその先を想像して仕事に向き合いなさい、というメッセージでした。この言葉は、今でも自分の仕事の軸となっていて、当時の上司には本当に感謝しています。
その他にも各部署の上司・先輩から仕事を通じて様々な気づきをもらいましたが、現在は自分が後輩を導く立場となり、かつて自分がもらった「気づき」を次世代に繋いでいくことの難しさと尊さを、日々実感しています。

公共性の高い事業を「継続」させるため、
適正な利益と成長をデザインする。
JFEエンジニアリングが手がける事業は、ごみ処理施設や橋梁など、どれも極めて公共性の高いものばかりです。災害時・緊急時には、そんな商品たちが災害廃棄物を迅速に減容化する設備や、救急車両が安全に通れる道という、「命を守るインフラ」になります。
しかし、どれほど意義深い活動も、経済的な基盤がなければ持続させることはできません。経理組織の存在意義は、こうした社会貢献性の高い事業が「適正に稼働し、収益をあげ続ける」体制を整えることにあります。
私たちが正確な数字と論理で経営を支えることが、結果としてより多くの地域の人々に、安心で豊かな暮らしを届け続けることに繋がると信じています。

経営のプロフェッショナルとして。
そして再び、海外の最前線へ。
これまでは会計・税務の面から全社視点で考える業務が中心でしたが、今後はその専門性をさらに深め、会社の全社戦略策定や新たな制度づくりなど、より経営の中枢に近いポジションで貢献していきたいと考えています。
一方で、学生時代に抱いた「海外で環境問題に直接貢献したい」という想いも持ち続けています。経理としてのキャリアは、経営のプロを目指す道もあれば、特定の事業の最前線に飛び込む道も開かれています。いつか再び、海外のフィールドで、自ら事業を創り出すような経験にも挑戦したい。そんな多様なキャリアを歩めるのが、この会社の懐の深さだと感じています。

「社会貢献」の背景にある責任を、楽しむ。
いわゆる「配属ガチャ」の話も世の中で耳にしますが、当社ではどの部署にいても、直接的・間接的に社会へ貢献している実感が得られる機会は必ず訪れるはずです。また、当社にはくじけそうな時に必ず誰かが気にかけてくれる、温かい文化があると思います。心配せずに、この壮大なインフラビジネスの世界へ飛び込んできてほしいですね。
最後に、就職活動中、当社の事業の「社会貢献性」に魅力を感じる方は多いと思います。それだけやりがいがありますが、その裏側には必ず「責任の重さ」があります。生活に不可欠なインフラにかかわる事業をするということ。それは、私たちが手にする収益が、インフラを利用するお客様や、地域住民の方々が寄せてくださる信頼の対価だということです。このやりがいと責任の両方を分かち合える仲間として、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
























