環境問題やエネルギー分野に興味を持っていたなかで、友人から廃棄物リサイクルやエネルギープラントを手がける当社を勧められたのがきっかけでした。その後、社内のチームやお客様と一緒にプロジェクトを作り上げるところに魅力を感じ、そして社員の皆さんが仕事についていきいきと語るだけではなく、学生を理解しようとしてくれる温かさを感じ、ここで働きたいと考えるようになりました。
エネルギー業界は自由化を皮切りに「競争と協業」という新しい時代が到来しました。その象徴の一つと言える、複数社が合同で実施するプロジェクトに私も計画段階から携わりました。メインで担当したのは追加工事契約の交渉。工事内容や状況を正確に把握したうえで、契約を読み込み、当社の権利を確実に取得する戦略を検討しました。しかし、協業社との契約内容に関する解釈が異なり、交渉は難航します。そのたびに代替案を再考し、何度も交渉を重ね、最終的に両社の納得する内容で追加契約に合意しました。この件では、お客様の立場も含めて交渉戦略を検討する重要性を再認識し、貴重な経験を得ることができました。
ＪＦＥエンジニアリングは既存分野のみに固執せず、新分野を開拓できる土台と気持ちがあることが魅力だと感じています。各分野でさまざまな開拓に挑戦していますが、私の所属するエネルギー分野では現在、特にカーボンニュートラルという新しい課題に直面しています。こうしたなかで、一人ひとりが研鑽を重ねながら、当社の技術力を活かして何ができるかを社内のチームで検討し、形にしていく過程が社会貢献につながることに、大きなやりがいを感じます。
ペーパーレス化やWeb会議が浸透し、在宅勤務のための環境は整っていると感じます。フレックスが認められているので子供の通院時などは、遅めの勤務開始で対応しています。上司や周囲の理解も十分にあり、子育ても仕事もスムーズにできる環境です。また急な休みにも会社として穴を作らないよう、必要な情報は上司や関係者にも適宜共有するようにしています。
物事に優先順位をつけ、頼れるものは頼り、全てに対しての完璧は目指さないことをモットーに取り組んでいます。
「どんな時代が来ても、仕事を作れる人」になりたいです。時代はつねに変わり、ニーズや技術も変化・進化していく中で、新分野へも挑戦し、また社内外の人脈も活かし、顧客の求める提案をしたいと考えています。
旅行が好きで、コロナ以前は長期の休みを活用しながら、毎年のように同期や友達と海外旅行をしていました。出産後はコロナ禍もあり遠出をすることは難しくなっていますが、犬好きの娘と近所を散歩したり、公園で過ごしながらリフレッシュしています。