| 社員紹介 | 橋づくりで社会貢献を実感 | 技術系: 社会インフラ本部 橋梁事業部

Profile

技術系
社会インフラ本部
橋梁事業部
担当業務: 橋梁建設現場における施工管理
2018年卒/土木系
2018
入社。橋梁事業部で3か月ごとに配属現場を移動しながら、OJTで橋梁架設現場・橋梁維持管理現場の施工管理について学習。
2019
名古屋、千葉で新設道路橋、歩道橋の架設を行う。“社会への貢献”を体感する。
2020
次現場でCIM活用が求められるため、横浜本社の技術開発担当者のもとで必要な知識やソフトの使用方法を学ぶ。

JFEエンジニアリングに入社を決めた理由
橋を架ける現場に関わりたい

大学時代に橋梁の維持管理について研究しており、社会人になっても橋に携わりたいと感じていました。公務員やコンサル、メーカーなど、さまざまなインターン等に参加しながら、自分はどんな形で橋に関わりたいかを見つめ直した際、橋梁の実用性は製作・施工を知ることから全てが始まると考えました。そこで、橋を造れる会社、しかも女性でも架設現場で働くことができるJFEエンジニアリングを志望しました。

これまでに関わったプロジェクト
初めて自分で計画を遂行した歩道橋

初めて自身で架設計画などを行った舞浜駅前の歩道橋架設工事が印象に残っています。道路上に橋を架ける工事だったので、別の場所で長さ30~40mに桁を組み立て、一括架設を4回行うことで架設しました。架設の際には夜間交通規制を実施するために、5カ月前から警察など関係機関と協議を行い、周囲の方々の知恵をお借りしながら計画を立て、職人さんには間違いのないように意見を伝えて……と、計画の遂行に苦労したことをおぼえています。多くの人の協力のおかげで無事に一括架設を終えた時は本当に安心しましたし、舞浜を訪れる際はついつい自身が携わった歩道橋の様子を見に行ってしまいます。

JFEエンジニアリングで働く魅力
自身の工夫が社会貢献に直結する喜び

橋を架ける場所の条件はすべて異なるため、橋梁の形式や架設工法は多岐にわたり、現場ごとにすべてオーダーメイドとなります。そのため、一橋一橋に対して、品質や形状、現場の安全確保方法など注意すべきことが多様にあり、どのように施工管理を行うか思案することは、その分だけ難しくもあり、やりがいにあふれてもいます。地域の関係機関や協力会社の職人の皆さん、上司、先輩方など、多くの方々と対話を重ね、時には相談をしながら、必死に働くことでトラブルなく架設が終わった際の安堵感は決して忘れることはできません。また、災害によって川を隔てて分断されてしまった町に橋を架けた工事では、地域住民の方々に橋の開通を喜んでもらえて、社会への貢献が実感できて非常にうれしく思いました。

私の夢

社内外の誰からも安心して「この人になら任せられる」と思ってもらえる技術者になることです。そのためには、まだまだ知らないこと、経験のないことばかりなので、先輩方から知恵や知識を吸収していきたいと思っています。

余暇の過ごし方

新設の鋼橋は架設に1~2年程度かかり、現場近くに宿舎を借りて勤務するため、行った先々を観光して過ごしています。これまでは岐阜県や静岡県などに勤務しました。休日には、隠れ家的なカフェなど、短期旅行では訪れないような場所へ気軽に寄ることができて楽しめています。