| 社員紹介 | 自分で書いた図面が形になるよろこび | 技術系:環境本部 エンジニアリングセンター

Profile

技術系
環境本部
エンジニアリングセンター
担当業務: 環境プラントの炉・ボイラ設計
2016年卒/機械系
2016
入社。環境本部に配属。設計作業の基礎を学ぶ。
2017
主担当案件を与えられ、自ら思案しながら図面を作成していくことで成長を実感。
2021
担当する案件が徐々に大きくなり、プロジェクトの“全体を俯瞰する視野”を養う。

JFEエンジニアリングに入社を決めた理由
ダイナミックな仕事と社風に惹かれて

壮大な仕事に憧れて鉄鋼メーカーやプラント業界の企業を中心に業界研究・企業研究を行っていました。説明会や面接を経ていく中で、各社の製品、就業地など、さまざまな要素で悩んだのですが、最終的には社員の雰囲気が最も自分に合っていると感じた当社を選びました。良い雰囲気という印象は今も変わりません。

これまでに関わったプロジェクト
図面だけで終わらないことを実感

設計の仕事はオフィスの中で行うことが多いのですが、図面を書いただけでは終わりません。図面通りにスムーズに施工できるか、設置後に想定通りの性能を発揮できるかなど、現場での情報収集も非常に重要な仕事です。
現場経験があまりなかった頃、自分が設計に携わった案件ではなかったのですが、プラントに設置した焼却炉の試運転に立ち会ったことがあります。なかなか想定量のごみを燃やしきれなかったり、排ガスの性状が安定しなかったりと壁にぶつかりました。現場やシステムを一つ一つ確認し、他部署と協力しながら、なんとか想定どおりの性能を引き出すことに成功。あらためて現場で周囲と協力しながら仕事を遂行することの大切さを学びました。

JFEエンジニアリングで働く魅力
日々の仕事が大きな設備を形成する実感

JFEエンジニアリングで働きはじめて、まず感動したのは、初めて自分が携わった図面が実際のモノになり稼働しているところを見た瞬間です。もちろん、まだそんなに大規模な装置ではなく、工場設備のごく一部ではありましたが、自分なりに図面作成で苦戦したことが思い出され、そんな中でも仕事をやり遂げた充実感をおぼえることができました。
入社2年目には自分が中心となって行う案件も担当するようになり、不安を感じることもありました。しかし、社内には豊富な知見を有する方々が揃っていて、自分なりに考えながら業務に取り組みつつ、困ったときには周りの皆さんがサポートしてくれて壁を乗り越えられました。周囲の知識や経験を借りながら経験値を伸ばして感動を味わえることは、当社で働く魅力だと思います。

私の夢

まずは今、担当しているプロジェクトのプロセスを最後まで完遂して技術力を高めたいですね。そして成長を重ねて、つねに良い設計を提案できるエンジニアになれればと思っています。

余暇の過ごし方

最近、私が休みで、妻が仕事の日は料理をするようになりました。まだまだ自信をもって趣味と言えるほどではありませんが、「おいしい」と言ってもらえるとうれしいですね。コロナ禍が終われば、妻と旅行に行くことも楽しみです。