| 社員紹介 | 自由度の高い研究開発で次なる社会貢献へ | 技術系:技術本部 総合研究所

Profile

技術系
技術本部
総合研究所
担当業務: 開発、新規技術探索
2018年卒/化学系
2018
入社。総合研究所に配属。国内開発案件に従事し、企業における開発の進め方について、大学との違いを学ぶ。
2019
総合研究所の新たな取り組みの一環でシンガポールに駐在し、現地の大学と水処理プロセスに関する共同開発に参画。海外での業務の機会を得る。
2020
引き続きシンガポールにて水処理・AIに関する開発の推進及び新規技術探索活動を実施。

JFEエンジニアリングに入社を決めた理由
人々のくらしの礎となる仕事

「自分の仕事でより多くの人の生活を支えたい」という観点からインフラか化学材料に関わる仕事をしたいと考えていました。その中でも当社の環境・水・エネルギー・橋梁といった多様な製品・サービスは「人々のくらしの礎」であり、まさに私のやりたい仕事だと感じました。また、多くの人々と協働して一つのプロジェクトを成し遂げるというダイナミックさに魅力を感じたことも決め手になりました。

これまでに関わったプロジェクト
実験室を飛び出し実機スケールで

入社1〜2年目は国内案件・海外案件ともに実験室での開発がメインでしたが、3年目にフィリピン向け下水処理技術の実証プロジェクトに携わりました。実験室での開発とは異なり、実機を見据えた大きなスケールの開発。社内外の関係者や協力者、さらに顧客とも連携を取りながらプロジェクトを推進したことが印象に残っています。本案件では、新型コロナの流行でフィリピン入りできず、現場の状況を把握するのに苦労しましたが、テレビ電話等を活用しつつ現地作業員と密にコミュニケーションをとることで無事に完了することができました。苦労したこと、力不足を感じたことを含め、社会実装の一歩手前に至るプロジェクトに参画した経験は財産として蓄積していますし、次は自分で発掘・開発した技術を実装したいというやりがいにつながっています。

JFEエンジニアリングで働く魅力
大企業の知見と自由な研究環境

世界中の大学やスタートアップでは2~3Lの水を処理するような小さなところから、日々新たな技術が生まれています。一方で当社には1日に数万トンもの下水を処理するようなプラントを建設し、支障なく運営できるようなノウハウを持つエキスパートがいます。最先端の技術を追究する者として、その両面から刺激を受けながら、新規技術の実用化に向けて取り組めることにやりがいを感じています。
また、当社には若手の提案をすくい上げてくれる社風があり、私自身、2年目には実験条件の決定や協力先との英語での議論などを任せられ、大いに成長することができました。新規技術探索でも私の興味のある分野について自由に検討させてもらえ、自由度がありながら大企業としてのスケールや豊富な知見に触れることができました。その二面性は当社の魅力だと思います。

私の夢

新規技術を提案し、その技術を社会に実装することが目標です。そのためにも新規技術探索・検証・スケールアップ・実機化の各ステップの経験を重ねながら、社内外の技術に対する感度を高めていきたいと考えています。

余暇の過ごし方

休日には研究所の同僚やシンガポールで得た友人とテニスやゴルフ、ジョギングなど、身体を動かすことを楽しんでいます。また飲み歩きも好きで、特にローカルフードを楽しめる野外のホーカーセンターがお気に入りでよく出かけています。