大学院で国際政治を学んでいましたが、就職は漠然と発展途上国のインフラ向上に携われればいいなぁぐらいに考えていました。そんな私に先輩が「それなら重厚長大系を受けなさい」と薦めてくださり、数社の社員と会う中で、当社が一番リラックスできて、すぐにこの環境に溶け込めそうだなと感じたのが志望の決め手でした。
入社5年目に海外関連会社であるJ&M スチールソリューションズへ赴任しました。当時はまだ設立3年目で、会計や人事の仕組み・ルールの確立が求められている段階。私は会計システム導入のミッションを託されました。とはいえ、当時の私も会計知識が乏しく本社経理部などの力を借り、スタッフが不便に感じていることは何なのかなど徹底的にディスカッションを重ね、約1年かけてようやく最適なシステムを導入できました。
それまで関わりの浅かった、エンジニアや工場メンバーとコミュニケーションをとることで工場への理解が深まると同時に、彼らと一緒に働いている実感が持てたことがとても良い思い出になっています。
非常にスケールの大きな仕事で、国内外を問わず顧客や社会に貢献できることは、当社で働く魅力の一つだと思います。現在、私は海外管理部というセクションでプロジェクト支援を行っています。特定の事業に参画しているわけではありませんが、「プロジェクトを受注し、その国の発展に貢献する」という目的を事業部メンバーと共有し、事業を推進する立場の一員である自覚をもっています。数ある選択肢の中からベストなものを導き出すために試行錯誤しながらも、希望して異動したこの部門で、楽しく仕事に取り組むことができています。まだまだ日々勉強ですが、学生の頃に抱いた夢に着実に近づいている実感があります。
また、仕事内容だけではなく、個性的な方々から受ける刺激もこの会社の魅力の一つだと思います。
ミャンマーでは工場管理の経験を積むことが出来たので、次は海外プロジェクトのプロジェクトアドミになることが現在の目標です。現在の業務が、まさに目標に向けて必要なことばかりなので、頑張って勉強していきます！
趣味は海外旅行です。ただ残念ながらコロナ禍で海外にはいけなくなってしまいました。渡航が難しくなってからは、旅行や海外関連の本を片っ端から読みあさって、脳内旅行を楽しんでいます。各国の入国規制が緩和されればすぐにでも旅行へ行きたいですね。