長距離施工や土質の変化に迅速に対応するシールド工法

シャークビット工法(ビット交換技術)

テクノロジーの概要

シャークビット
※五洋建設株式会社と共同開発
シールドトンネル工事では、立坑築造のコスト縮減や立坑用地確保の問題等から、延長が2,000m~3,000m以上の長距離になってきています。 シールド掘進機のカッタービットは、掘進延長が長くなれば磨耗量も増大し、磨耗が限度を超えた場合交換が必要となります。カッタービットの交換は、立坑を作って行う方法、地盤改良をして切羽で行う方法、特殊な機械装置により行う方法などがありますが、高コスト・不安全性・長期間の工期といった問題があります。
「シャークビット工法」は、鮫の歯のようにカッタービットを何回でも再生する交換方法です。
交換用のカッタービットを内周側から一個ずつカッタースポークに装入して、磨耗した外周側のカッタービットを外側に押し出し交換ができます。磨耗だけでなく掘削地山の土質の変化にも簡単に対処できる経済性と施工性に優れた交換方法です。センタービットは磨耗した分だけ前方に押し出し再生します。また、地山に押し出された残置カッタービットは、回収装置を取り付ければ回収も可能です。

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特長

  • 1大幅な経済性の向上
    ビット交換のための立坑築造や地盤改良が不要であり、簡便な機構で迅速にビットの交換ができるため工期短縮と大幅なコスト縮減が図れます。
  • 2容易なビットの交換
    磨耗によるビットの交換はもとより、掘削地山の土質に合わせたビットの選択変更が容易にできます。
  • 3安全性の確保
    切羽作業、高所作業、狭隘箇所での溶接・溶断作業等の危険作業が無いため安全性に優れています。