急速架設工法QCIB工法
QCIB工法は、都市内交差点部の立体交差化を、基礎を含めた橋梁システム全体として、迅速に安全に、そして経済的に施工する、上下部一体橋梁の急速立体交差化工法です。 QCIB工法は、交差点を避けた両側で橋梁部を一体組みし、そのうち中央径間桁を自走式運搬台車などの搬送機を使って交差点側に運搬し、既設の側径間桁や鋼製橋脚部と接合する工法です。 橋梁部は上下部一体のラーメン構造で、主桁、橋脚、フーチングは鋼製ブロックプレキャスト構造とします。基礎杭は、先端支持力を向上させる翼をつけた回転貫入鋼管杭「つばさ杭」などとし、接合は鋼製フーチングに基礎杭の杭頭部を直接埋め込む二重管式杭頭結合構造とします。
6車線道路(交通量5.5万台/日)と4車線道路の都市内立体交差点において、4車線の立体交差橋を建設する工事(モデル現場)を対象にした試設計の結果、従来工法で約2年間の路上工事期間が、QCIB工法では約8ヶ月に短縮されました。