2009年7月23日
JFEエンジニアリング株式会社
オーストラリアでの分散型水供給ビジネスを始動
~ 海外水循環プロジェクト実証第1号を受託 ~
JFEエンジニアリング株式会社(以下:JFEエンジ)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)より、オーストラリアにおける実証プロジェクト(以下:本プロジェクト)を受託※1しました。本年秋迄に実証プラントの実施設計と事業化の検討を行います。その後、NEDOの審査を経て、2010年度末迄にプラントを建設し、3年間の実証運転後、2014年度からの事業開始を目指します。
実証を行うのは、当社が開発した分散型水供給システムです。特徴は、膜ろ過による雨水の飲料水化と生活排水の膜浄化・再生利用を組み合わせ、エネルギー源を太陽光発電により賄うことです。これにより、水道使用量を約40%、電力使用量を約50%削減することが可能となります。また、「分散型」とすることで、人口増加に応じた段階的な増強が図れるため、ダムなどの大規模施設の建設に比べ、用地確保や環境影響という点でも大きなメリットがあります。
本プロジェクトは、川崎市、クイーンズランド州政府にご支援をいただきながら、公民連携による実施体制で臨みます。具体的には、水質、水量管理や課金システム等の点で、川崎市水道局にご指導いただきます。また、実証プラントのサイト選定や事業化の条件設定で、クイーンズランド州政府などが出資する研究機関※2にご協力いただきます。
実証研究終了後は、クイーンズランド州を起点にオーストラリア連邦政府のご支援をいただきながら、他州における取組みも検討してまいります。将来的には、アジアを中心とした他国へも広く展開したいと考えております。
以上
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2009年6月5日、NEDOは「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」として、JFEエンジおよび株式会社野村総合研究所 グループに実証研究を委託することを公表した。 |
| ※2 |
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研究機関とは、クイーンズランド州政府、連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization)、クイーンズランド大学、グリフィス大学により構成されるUrban Water Security Research Allianceを示す。 |
●本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
| JFEエンジニアリング株式会社 総務部 総務室 広報グループ |
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TEL.045-505-8953 |