ニュースリリース
2007年6月29日
JFEエンジニアリング株式会社
JFE環境ソリューションズ株式会社

木質バイオマスガス化発電商用設備の竣工について

 JFEエンジニアリングおよびJFE環境ソリューションズは、「日本バイオマス開発株式会社」殿(所在地:東京都港区、代表取締役社長 鈴木誠氏)のバイオマス発電子会社である「やまがたグリーンパワー株式会社」殿(所在地:山形県村山市、代表取締役社長 鈴木誠氏)より受注した木質バイオマスガス化発電設備の建設を山形県村山市において 2006年4月より進めておりましたが、このたび竣工式を迎えることとなりました。

 本設備は、木質チップを燃料とし、木質バイオマスガス化発電設備としては国内最大の 2,000kWの発電を行うものです。

 「日本バイオマス開発株式会社」殿は、地球環境保護の観点から、CO2削減ニーズに対応し、バイオマス発電設備の開発・建設・運営を展開していますが、本設備が初めての設備となり、JFEエンジグループにとっても、日本国内で1件目の木質バイオマスガス化発電設備の実績となります。また「日本バイオマス開発株式会社」殿が、石川県で進めている同様な発電設備を、現在、JFE環境ソリューションズが受注し、建設中です。

 「やまがたグリーンパワー株式会社」殿は、村山市の周辺地域に豊富に存在する未利用の林業系バイオマス資源(間伐材、伐採材等)に加えて果樹剪定材を有効利用し、発電事業を行うもので、本設備で発電した電力は、所内で使用される電力を除き、全量が売電されます。

 JFEエンジグループは 2003年12月にデンマークのエンジニアリング会社であるバブコック&ウィルコックスフェルント社から木質バイオマスガス化発電技術を導入しました。本技術は、アップドラフト式ガス化炉と独自のガス精製設備、タール含有水処理設備の組合せにより、ガスエンジンを用いた高い発電効率(約30%)を実現するとともに、従来課題であったタール含有水の処理を克服した画期的なシステムです。

 CO2排出量削減及び化石燃料資源保全の観点から、動植物由来の燃料であるバイオマスが、資源循環型エネルギーとして注目されています。JFEエンジグループは、木質バイオマス利用技術として本ガス化発電システムとともに、循環流動層ボイラを保有しており、これらの保有技術を提供することにより、資源循環型社会の構築に向けた取り組みに貢献していきたいと考えています。

以上
納入施設の概要
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JFEエンジニアリング(株) 総務部(広報担当)  TEL.03(3217)2138