ニュースリリース
 
2005年6月17日
JFEエンジニアリング株式会社

鋼橋上部工事に関する独占禁止法違反容疑による
当社及び、当社社員の起訴について

 当社及び、当社社員が、鋼橋上部工事に関わる独占禁止法違反の容疑で、検察庁から起訴されました。

こうした事態に至りましたことは、痛恨の極みであり、お客様ならびに、関係者の皆様に対しまして多大なご迷惑をおかけすることとなり、改めて深くお詫び申しあげます。

当社は、これまでコンプライアンスの徹底に努めて参りましたが、結果としてこの様な事態となりました事実を重く受け止め、原因となる業務領域全般での法令順守の状況を徹底的に再点検し、二度とこの様な行為を起こす事がないように、企業体質の変革に取り組んで参ります。

具体的な対応と致しまして、まず、経営の責任を明確にします。
長年に亘り、業界における不正な営業活動が慣例化していましたが、こうした実態を会社として認識することができず、結果としてこのような事態に立ち至ったことに鑑み、経営としての責任を踏まえて、役員並びに、関係者の処分を厳正に行います。

また、この様な行為を根絶すべく、従来よりのコンプライアンス体制を抜本的に建て直すとともに、マネジメントの改革、モニタリングの強化を推進し、社長、役員が先頭に立って全社員の意識改革に真剣に取り組んでまいります。
これにより、社会からの信頼を一日でも早く回復すべく、努力して参る所存です。
[再発防止策]
1.コンプライアンス体制の抜本的建て直し
   ○ 仕組み・制度・運営全般の改革
  ・社外有識者(弁護士等)の参画
・社内のヘルプラインの刷新
・コンプライアンス研修・教育の充実
 
2.マネジメントの改革
   ○ 営業に関する業務改革
  ・受注における意思決定プロセスの透明化
・人事交流の促進
 
3.モニタリングの強化
   ○ 社内における牽制機能の重視
  ・内部監査機能の強化
・法令順守状況の監査の定例化
[関係者の処分]
1.役員他
 
対象者 処分内容
 代表取締役 社長
斎藤  脩
報酬一部返上
 取締役
専務執行役員 鋼構造事業部長
恩田  武
報酬一部返上
 JFE工建㈱社長
(前JFEエンジニアリング㈱鋼構造事業部長)
嶋田 正大
報酬一部返上
 
2.社員
   起訴された社員の上司、同僚ら4名を就業規則に基づき、厳正に処分致しました。
また、起訴された社員につきましては、公訴事実を本人に確認し、就業規則に基づく厳正な処分を実施致します。
以 上