当社は、この度、プラントの制御配線・計装配線をマルチドロップ通信配線により省配線可能なI/Oコミュニケータを開発、販売を開始致しました。
今回はシリーズ製品の第一ステップとして、デジタル16点、アナログ1点の標準タイプ(I/Oコミュニケータ;IOC-R1)の販売を開始致します。
今までの省配線システムは、PLC(Programmable Logic Controller)用リモートI/O(Input/Output信号)のようなシステムでしか実現することは出来ず、また通信管理ユニットが必要となるため、安価で簡単にI/O伝送を行うことは出来ませんでした。プラントにおいて省配線は設備コストの削減に必須であり、省配線が実現出来るI/O伝送装置のニーズはここ数年高まっております。
I/Oコミュニケータは、従来のPLC用リモートI/Oとは異なり、PLCや通信管理ユニットを有さずに、I/O装置間で信号の伝送ができる装置であり、I/O伝送を安価且つ容易に実現することが出来ます。
本装置は制御ケーブルの省配線化を目的に開発されたもので、具体的には以下の特長が挙げられます。
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ソフトレスで、ディップスイッチ(基板上の設定用スイッチ)の設定のみで伝送が簡単に行えます。 |
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各ユニットはマルチドロップ接続で最大64ユニットまで接続可能です。 |
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通信ケーブルはツイストペアーケーブル等の標準ケーブルを使用出来ます。 |
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デジタル出力は設定により、有電圧/無電圧の切替えが可能です。 |
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コンパクトで、市販のスイッチボックスにも収納可能です。 |
標準タイプは、現在、当社をはじめとして、JFEグループ内で幅広く使用されています。今後、グループ内での使用実績と経験を踏まえ、標準タイプの提供だけでなく、お客様のニーズに合わせた各種タイプの製造・販売を行ってまいります。さらに、近々にはPDAを操作端末とした無線タイプ(無線LANを使用しケーブル不要)の市場投入も予定しています。
当社は事業開発推進部において、水和物スラリやカーボンナノチューブなどの様々な新規事業の立上げに取り組んでおりますが、その一環として、I/Oコミュニケータの拡販を行ってまいります。具体的には、販売代理店を活用した営業展開と合わせて、幅広い分野(プラントメーカー、装置メーカー、制御盤メーカー、工事業者等)に対し、お客様の立場に立った、使い易い制御装置の提供を行うことをはじめ、お客様と共に問題解決にあたるソリューションビジネスを展開してまいります。
尚、当社は、本装置を5月31日~6月2日に東京ビッグサイトで開催される「2005電設工業展」に出展する予定です。
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