当社は、インドネシアガス公社(PGN:PT.Perusahaan Gas Negara)発注による「SSWJプロジェクト・パッケージ1」を、約200億円で受注致しました。
本プロジェクトは、ガスの安定供給を図るため、スマトラ島南部パガルデワガス田からジャワ島西部セルポンを結ぶ総延長約500kmのガスパイプラインであり、当社はスマトラ島の陸上トランクライン口径800A×延長270kmを建設致します。
インドネシア最大のガス消費地であるジャワ島西部では、これまで主に沖合ガス田からガス供給が行われていましたが、近年の埋蔵量の低下によって生産量が減少傾向にあり、供給不足が懸念されているため、PGNが本プロジェクトを計画致しました。
施工は大型建機を縦列に並べ、掘削からパイプレイニング、溶接、検査、埋め戻し迄を連続して行なう「スプレッド工法(高速連続工法)」を採用致します。
また、スマトラ島内ルートは施工場所へのアクセス等の制約が多く、さらに下流側は約70kmは湿地帯となる為、各種特殊施工も必要となります。
当社は2004年4月に国際事業センターを発足させ、大型海外案件の営業を積極的に展開して参りましたが、本プロジェクトは特定プロジェクトの指定を受けた案件の受注第一号となります。また、本プロジェクトの完成により、インドネシアの経済・生活水準の向上ならびに保有する資源の有効活用を図ることが期待されていますが、当社はプロジェクト実施組織であるSSWJプロジェクトチームを、当契約に併せ発足させており、プロジェクト成功に向け全力で取り組んで参ります。
なお、本プロジェクトには国際協力銀行(JBIC)による特別円借款(総額 約491億円)が供与されています。 |