当社はこのたび、(社)日本機械学会(会長 伊東誼東京工業大学名誉教授)から、独自に開発した廃棄物処理技術である『廃棄物高温ガス化直接溶融炉プロセス』に対し、2002年度技術賞を授与されました。
(社)日本機械学会は1897年に創立された我国最初の工学系学会であり、会員数では最大の団体であります。
過去10年間の主な技術賞として、新幹線『のぞみ』の開発、『GDIエンジン』、『カーナビゲーションシステム』、『人体のCTスキャン装置』等がありますが、廃棄物処理技術としては初めての受賞となります。
『廃棄物高温ガス化直接溶融プロセス』は、鉄鋼業で長年の実績と信頼性を持つ高炉技術をベースに、種々の性状・形状を持つ一般廃棄物・産業廃棄物を、効率的かつ安全に処理することを目標に、1991年度に開発に着手したものであり、2002年度には岐阜県各務原市殿向け一般廃棄物処理設備を始めとして、国内5工場が極めて順調に稼動を開始しています。
これまで、この技術に対しましては、1998年に(財)廃棄物研究財団から技術評価書を、また技術の独創性に対して2000年に(社)日本燃焼学会から技術賞を戴いておりますが、今回の受賞は実機工場の稼動を通して技術の独創性、優位性が認められたもので、また、4月にNKKと川崎製鉄が統合・再編されて誕生した『JFEエンジニアリング株式会社』として、初めての受賞であり、一段と意義深いものがあります。
『廃棄物高温ガス化直接溶融プロセス』の特徴としては |