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製品情報

ロジスティクス

出版物流センター

ポプラ社様向け

全国初の効率的な出版物流センターを建設

JFEエンジニアリングのロジスティックエンジニアリングセンターはこれまで、さまざまな業種、業態の企業に、最適の物流システムを提案、採用していただきました。出版大手のポプラ社・入間物流センターもそのひとつです。出版業界物流においては、見込み出荷による返品の発生・不確実な在庫確認と納品期日・短冊注文による情報処理自動化の遅れ、などが発生していました。

入間物流センター外観

▲入間物流センター外観

出版社・取次・書店をつなぐ伝統的な物流システムは構築されてはいるものの、いわば「どこにどれだけ在庫があるのかだれも正確にはわからない」という状況でした。

JFEは、流通・販売のすべてにわたる詳細なデータをポプラ社様よりご提供いただき、この解析から検討をスタートしました。荷動きの全体像を解明した上でなければ、「最適」システムは構築できないからです。
解析にあたっては、定量的な分析や各種文献・インターネット上での調査に加え、実際にオペレーションに携わっている方々の声を反映しました。その結果、JFEは、商品の在庫期間に大きな差があることに注目した提案を行いました。

Aランク品ピッキングエリア

▲Aランク品ピッキングエリア

まず、本をAからDにランク付け。在庫の短い売れ筋のAランク本は出荷しやすいよう、出入り口に近い場所にパレットを置いて、直接ピッキング。在庫期間の長いC,Dランク商品は固定ラックに納め、バーコードで確認して出荷。さらにほとんど在庫期間のないベストセラーはすぐ出荷できるよう平置きで。
情報はバーコード・ハンディターミナルで即座に確認でき、またインプットした情報はサーバで集中管理。全体としてピッキング頻度を約38%削減するという、出版物流業界では画期的な、全国初の効率的な物流センターの誕生です。

Bランク品ピッキングエリア

▲Bランク品ピッキングエリア

JFEが出版物流を手がけるのはこれが初めてのケースでした。
しかし、重量物物流の実績で築き上げたハンドリング技術と、花き市場システム構築で積み上げたデータベース解析ノウハウを活かし、お客様が気づいていない課題をデータ化し、これに基づく改善策をご提案することにより、お客様の信頼をいただきました。与えられたデータを読み取り、そこからもっともふさわしいシナリオを創り上げていくことこそ、ロジスティックエキスパートの使命であり、また醍醐味だと考えています。