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製品情報

鉄構インフラ

ハイブリッド沈埋函

比較的浅い海底トンネルを築造する工法に、沈埋トンネル工法があります。沈埋トンネル工法は、施工性・経済性から、いくつかのエレメント(沈埋函)に分割され、ドック等の製作ヤードで製作されます。沈埋函の構造は、鋼殻およびコンクリートで構成される合成構造が一般的で、フルサンドイッチ式とセミフルサンドイッチ式(オープンサンドイッチ式)があります。

工法の特徴

  1. 高剛性かつ高耐荷力
  2. 鋼殻が浮体構造であり、洋上でコンクリート打設可能
  3. 鉄筋量の低減、型枠・支保工の施工量の低減
  4. 現地急速施工

ハイブリッド沈埋函(工法概要)

1. 概要

港湾区域内での航路や運河の横断路として、採用される
(沈埋トンネルに比べ、橋梁やシールドトンネル工法は、アプローチ部が長くなり、トータルコストが高くなる)

フルサンドイッチタイプ

  1. 鉄筋を使用しない
  2. 高流動コンクリート を充填

セミフルサンドイッチタイプ(オープンサンドイッチタイプ)

  1. 一部、鉄筋を併用する
  2. 普通コンクリート を打設する

実績例

工事名称
那覇港(那覇ふ頭地区)道路(空港線)沈埋函製作工事
発注者
沖縄総合事務局
目的・機能
トンネル(車道)
施工年度
2003年度
寸法緒元
長90.0×幅36.9×高8.9m
製作数
1函
重量
30,800t
鋼重
2,910t
コンクリート体積
11,390m3(高流動)
設計概要
設置水深-24.2m(計画水深-12.2m)
特徴・機能
ベローズ継手、海洋ドック製作(吃水1.0m)
工事名称
大阪港夢洲トンネル沈埋函製作工事
発注者
近畿地方整備局
目的・機能
トンネル(車道+地下鉄軌道)
施工年度
2004年度
寸法緒元
長97.0×幅36.0×高9.4m
製作数
1函
重量
29,000t
鋼重
3,360t
コンクリート体積
10,900m3(高流動他)
設計概要
設置水深-29m(計画水深-16.2m)
特徴・機能
クラウンシール継手、セミフルサンドイッチ構造
工事名称
新若戸道路沈埋トンネル部製作工事
発注者
九州地方整備局
目的・機能
トンネル(車道)
施工年度
2007年度
寸法緒元
長79.0×幅27.9×高8.4m
製作数
1函
重量
18,250t
鋼重
1,940t
コンクリート体積
6,660m3(中流動)
設計概要
設置水深-20m(計画水深-9m)
特徴・機能
フルサンドイッチ構造、海洋ドック製作(吃水4.1m)
工事名称
隅田川(吾妻橋下流)右岸テラス工事(その2-2)
発注者
東京都
目的・機能
親水護岸
施工年度
2012年度
寸法緒元
長62.0×幅3.75×高4.2m
製作数
1函
重量
鋼重
265t
コンクリート体積
設計概要
設置水深-2.35m
特徴・機能
鋼管杭基礎