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製品/サービス PRODUCTS

アクアパイプライン

飲料水兼用耐震性貯水槽

神戸市殿六甲アイランド地区飲料水兼用耐震性貯水槽
名称
神戸市殿六甲アイランド地区飲料水兼用耐震性貯水槽
容量
600m3

日本では、いつどこで地震が起きても不思議ではありません。地震などの災害に対する備えは、日ごろから家庭や地域社会、自治体などいろいろなレベルで取り組んでゆくべきでしょう

指定避難場所に設置される飲料水兼用耐震性貯水槽は、地震発生時に被災者が必要とする飲料水を確保し供給する施設です。
JFEエンジニアリングは昭和55年の初号機からすでに400基以上を納入しており、実績・技術ともに業界№1の実績と技術を持っております。

この貯水槽は鋼製タンクで、通常は水道管とつながって新鮮な水が流れていますが、地震が来ると水道管とは遮断されタンクに飲料水を確保します。
基本的な貯水量は100m3で、これは1日3リットルの水を3日間、1万人に供給できる量です。

東日本大震災が発生した2011年3月11日、仙台市水道局の新庁舎前にJFEエンジニアリングが施工、設置した飲料水兼用耐震性貯水槽を利用した応急給水拠点が設置されました。
震災当時はもちろん、浄水場から給水車による補給を受け、後に管路が復旧するまでの期間、地域住民の皆様の暮らしを支える生活用水を供給し続けました。

東日本大震災発生当時の応急給水状況

災害に強い街づくりは横浜市でも進められています。数多くのイベントが開催されるみなとみらい21地区には、震災時に50万人分の非常用飲料水を確保することのできる合計4,500m3の貯水槽が設置されています。
そのひとつとして、新港地区に当社が建設した日本最大級の大容量1,300m3を誇る緊急貯水槽があります。これは、1基あたり188m3の鋼製貯水槽を7基連結したもので、水槽内で滞留水の生じないように隔壁を設けて水を循環させています。

横浜市殿みなとみらい地区飲料水兼用耐震性貯水槽
名称
横浜市殿みなとみらい地区飲料水兼用耐震性貯水槽
容量
1300m3

JFEは、隔壁型の他にも、貯水槽に上下2本の有孔管を引き入れ、これを通して水の出し入れをすることで循環させる有孔管型と、鏡板とラッパ管型の3つのタイプを開発、実用化しています。
地震が起きたときは、水道管路内の水圧の低下でそれを感知し、緊急遮断弁が閉じて貯水槽内に新鮮な水を確保します。
JFEの貯水槽は、鋼の持つ高強度・高延性・高靭性という材料特性を、全ての部材を溶接接合による一体構造で最大限に活かすことで、震度7の大地震にも十分耐えられる設計を行なっています。