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2019年

ごみ焼却炉の完全自動運転を実現
~運転員の操作ノウハウを取入れたシステムで更なる安定操業へ~

2019年7月18日
JFEエンジニアリング株式会社

 

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)はこのたび、廃棄物処理施設で最も重要な設備であるごみ焼却炉の操業において、国内で初めて完全自動運転を実現いたしました。

 廃棄物処理施設では、自動燃焼制御装置(ACC)により焼却炉の安定的な操業が行われています。しかしながら、大きさ・形状・材質等がまちまちなごみが投入される焼却炉では、燃焼状態もさまざまに変化するため、廃棄物処理施設の中央制御室や当社グローバルリモートセンターから運転員による監視を行い、必要に応じた介入操作が不可欠です。

 当社はACCの高度化と共に、運転員が行う介入操作を自動化するシステムの開発に取り組んでまいりました。そして、昨年10月より新潟市新田清掃センターにおいてこのシステムを適用した実証運転を開始し、焼却炉の完全自動運転を実現しました。
 具体的には、運転員による介入操作を100%削減し、この状態を2週間以上継続しました。この期間中は従来以上の安定燃焼が確認でき、ボイラからの蒸気発生量の安定性も向上しました。これにより発電量の増加にもつなげることが出来ます。今後も本システムによる運転を継続し、長期にわたる安定性を確認すると共に、商品化を進め、当社が納入した施設や新規施設へ拡大を図ってまいります。

 当社は、焼却炉に続き、プラント全体の自動運転を目指してこの先進的な取り組みを継続し、くらしの礎を創り、担う企業として、豊富な知見と最先端の技術で循環型社会の形成及び環境保全へ貢献してまいります。

※グローバルリモートセンター(GRC)
当社横浜本社内に2018年3月に開設した各種プラントの統合監視センター。
全国の支援対象施設に対し24時間体制で遠隔監視と操業支援を行っている。
参考URL:http://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180316081233.html


■自動運転イメージ


以上

本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報室