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2016年

Jファーム 札幌市に新たなスマートアグリプラントを新設
~北海道内2拠点でミニトマトの量産体制を構築~

2016年4月21日
株式会社Jファーム
JFEエンジニアリング株式会社

 

 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)の関連会社の株式会社Jファーム(本社:北海道札幌市、社長:堀内 博)は、このたび新たに札幌市内にスマートアグリプラントを建設し、生産事業を拡大することにしました。

 株式会社Jファームは、2013年11月に、株式会社アド・ワン・ファーム(本社:北海道札幌市、社長:宮本有也)とJFEエンジニアリング株式会社の共同出資により設立されました。苫小牧市に多様な熱源を活用した最先端のスマートアグリプラント(1.5ha)を建設し、2014年8月より、数々のエネルギー利用技術や栽培技術の実証を進めながら、トマトやベビーリーフの生産・出荷を行っています。また2015年12月には、同プラントを1.0ha拡張し、出荷量の安定化を図りました。
 出荷された農産物は道内のデパートやスーパーマーケット、シンガポールなどで販売され、皆様に御愛顧いただいております。

 こうした中、株式会社Jファームは、さらに拡大するお客様のニーズに応えるべく、札幌市の丘珠地区に1.6haの新プラントを建設し、高糖度ミニトマト※1の生産を拡大いたします。このプラントは、農林水産省事業である「平成28年度強い農業づくり交付金※2」により費用の約1/2を受給して建設されるもので、本年5月に着工、12月に完成する予定です。
 エネルギー源としては、排ガス浄化機能を備えたバイオマスボイラ設備※3により、木質チップを燃焼することで温室に熱とCO2を供給します。これは、JFEエンジニアリングがJファーム苫小牧プラントで実証を進めてきた独自技術です。また温室には、エネルギーコストを抑制しながら積雪に対応する独自の融雪システムを設置します。

 株式会社Jファームは、今後、札幌と苫小牧の2拠点生産体制を構築することで、これまでの北海道内のみならず、インターネット販売や首都圏の大規模小売店舗などにも販路を拡げてまいります。

 JFEエンジニアリンググループは、今後も最先端の技術を用いたスマートアグリプラントにより、新しい農業の形成を推進してまいります。


※1 Jファーム産の高糖度ミニトマトは、苫小牧プラントにおいて栽培技術を確立し『red jewel sapporo premium(レッドジュエル札幌プレミアム)』、『red jewel sapporo(レッドジュエル札幌)』としてブランド化している。
 札幌新プラントでは全数糖度計測装置を導入し、糖度10レベルまで達したものをブランド品として出荷する

※2 強い農業づくり交付金の中で、平成28年度に新設された『次世代施設園芸の地域展開』の優先枠により採択。これは地域エネルギーと先端技術を活用した高度環境制御型栽培施設に交付される。
 従来設備に対し、化石燃料を50%以上削減することなどが要件として挙げられており、札幌プラントではバイオマスボイラを熱源、CO2源とすることでこれを実現。

※3 ベース熱源としてバイオマスボイラ(450kW×2台)を利用。これに加えて、ピーク時の熱源として天然ガスを利用するガス焚き温水ボイラ(1,160 kW×3台)を設置する。


■札幌プラント完成予想図


以上

本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報グループ TEL.045-505-8953