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2015年

低コスト、コンパクトなBOG再液化設備を共同開発
~初号機を東邦ガス知多緑浜工場に導入~

2015年10月21日
東邦ガス株式会社
JFEエンジニアリング株式会社

 

 東邦ガス株式会社(社長:安井香一 本社:名古屋市熱田区)とJFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣 本社:東京都千代田区)は、LNGタンクで発生するBOG(ボイルオフガス)を処理する、低コストでコンパクトな再液化設備を共同開発しました。初号機を東邦ガス知多緑浜工場に導入します。

 BOGは、タンクで貯蔵中のLNGの一部が蒸発してガス化したもので、LNGタンク内の圧力を一定に維持するために適宜排出処理されています。BOGの処理は、気体のまま圧縮機で昇圧して送出する方式が一般的でしたが、省電力の観点から近年、冷却して再液化するニーズが高まっています。BOGを冷却して再液化する場合、従来は熱交換器を用いていましたが、この方式はイニシャルコストが高く、狭小なスペースでは設置できないことが課題となっていました。

 今回、東邦ガスとJFEエンジニアリングは、独自のミキサーを用いてBOGをLNGに直接注入する方式の再液化設備を新たに開発しました。この方式では、従来必要であった熱交換器は不要となり、建設コストやメンテナンスコストを削減でき、設備設置スペースも小さくなります。
 東邦ガスでは、現在、圧縮機で昇圧して送出する方式でBOGを処理している知多緑浜工場に、今回開発した直接混合型の再液化設備を導入することを決定しました。JFEエンジニアリングが設計・建設を行い、2016年夏頃の運用開始を予定しています。

 今後、エネルギー有効利用の観点から、LNG基地の効率的運用は重要課題であり、BOG再液化設備の需要もますます高まると予想されます。東邦ガスとJFEエンジニアリングは、今後も、従来に無い発想で、環境と調和した持続可能な社会の発展に貢献してまいります。


□今回開発した方式と従来の方式との比較





以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報グループ TEL.045-505-8953