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2015年

「ハイブリッド防潮堤」国土技術開発賞優秀賞を受賞

2015年8月3日
JFEエンジニアリング株式会社

 

 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)は、「プレキャスト・ブロック化したハイブリッド防潮堤」について、一般社団法人国土技術研究センターより第17回国土技術開発賞優秀賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

 東日本大震災の復興工事において、被災地では多数の復興工事が並行して行われているため、生コンや型枠などの現地生産資材や人手が不足しており、工期の長期化などの問題が生じています。そのため、防潮堤の建設において、現地生産資材や現場作業員を削減し、工期を短縮できる工法の導入が望まれていました。

 こうした中、当社は現地生産資材や現場作業をミニマム化することができるハイブリッド防潮堤を開発しました。ハイブリッド防潮堤の堤体は、鋼材とコンクリートを用いて、工場で製作されます。これは、建設現場で基礎鋼管杭を施工している間に製作され、輸送後、現場の基礎杭に差し込む方法で防潮堤が完成します。この防潮堤は、同等の強度を求められるコンクリート堤と比べ、現地工事において、工期を60%、生コン量を80%削減、型枠を95%削減できます※1

 ハイブリッド防潮堤は、既に5件の採用実績を有しており、被災地における一日も早い安全・安心な街の復興に貢献することが評価され、今回、優秀賞受賞に至りました。

 JFEエンジニアリングは、今後も新技術を提供することで復興事業の更なる加速に貢献してまいります。

※1:岩手県山田漁港クラスにおける延長100mの災害復旧工事の試算。


■表彰式の様子


太田昭宏国土交通大臣(写真右)より表彰状を授与される狩野社長(写真左)

■現在施工中のハイブリッド防潮堤(山田漁港) 




■ハイブリッド防潮堤の概要図




以上

本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報室 TEL.045-505-8953