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2014年

釜石港へ向けハイブリッドケーソン防波堤が出港
~三重県の小学生の応援メッセージと共に~

2014年1月16日
JFEエンジニアリング株式会社

 

 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岸本純幸)はこのたび、国土交通省東北地方整備局から受注した釜石港湾口防波堤ハイブリッドケーソン2函の製作を完了し、輸送を開始しましたのでお知らせします。

 釜石港湾口防波堤の南堤は、東日本大震災の津波によって全長670mのほとんどが倒壊しており、現在急ピッチで復旧が進められています。復旧にあたり、約300m分でハイブリッドケーソンが採用されており、2013年2月、当社は100m分(2函)のハイブリッドケーソンの製作・輸送を受注しました。同年4月より津製作所(三重県津市)屋内工場で鋼製部材を製作後、海洋ドックを利用して鋼製部材の大組立、コンクリート打設を行い、完成に至りました。
 ケーソンの1函あたりの寸法は長さ50m、高さ19.5m、幅20.3mで総重量は約7,600トンに及びます。

 なお、このケーソンには、被災地に送る応援メッセージが掲げられており、そこには三重県津市立 香良洲小学校の児童127名による復興への想いが東北地方の形にデザインされています。これは、国土交通省と当社が企画し、香良洲小学校の皆さまのご協力により実現したものです。
 ケーソンは1月11日からのドック内海水注入により浮遊し、昨日のドックゲート開放の後、本日1函目が出港しました。1月25日に釜石港内に入港する予定です。

 当社はこれまで、最先端技術を用いて東北地方の復旧・復興に貢献してまいりました。これからも東北地方はもとより全国の沿岸部で、ケーソン・ジャケット・防潮堤など国土強靭化を図る製品を供給してまいります。


海洋ドック
津製作所保有の大型海洋鋼構造物を製作、出荷用の専用ドック(幅220m×奥行き150m)海水を注入し構造物を浮かばせて輸送が可能。
明石海峡大橋主塔ケーソンなど製作。


▼進水直前のハイブリッドケーソン(ドック内)


▼進水直前のハイブリッドケーソン(ドック開放)


▼進水・曳航


▼ハイブリッドケーソン全景


▼ケーソンに掲げられたメッセージ幕


▼小学生メッセージ部分 ▼小学生による作成風景

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室 ℡045-505-8953