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2012年

松山市で下水汚泥固形燃料化の実証を開始
~国土交通省より「下水道革新的技術実証事業」を受託~

2012年07月12日
JFEエンジニアリング株式会社

 

JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岸本純幸)は、国土交通省国土技術政策総合研究所より、平成24年度下水道革新的技術実証研究(B-DASHプロジェクト※1)を受託※2しました。

現在、実証フィールドとなる松山市西部浄化センターでは、重油を使用して下水汚泥を焼却しています。今回の実証では、焼却炉の廃熱で、下水汚泥の一部を乾燥させてカロリーの高い固形燃料にします。この燃料を使用することにより、重油の使用量とCO2排出量を大幅に削減します。

今回の燃料化では、当社開発の下水汚泥表面固化乾燥技術を用いた装置(処理能力:20ton/日)を導入します。この装置は、従来利用されていなかった焼却炉の低温廃熱(200℃~300℃)で、安価に汚泥固形燃料(バイオマス燃料)を製造するものです。さらに、燃料は、製造過程において、表面に固化膜を形成しているため、臭気や粉塵も抑制されています。

今回、この燃料は残った下水汚泥の焼却に利用されますが、今後は、この安価なバイオマス燃料を火力発電所やセメント工場等で利用することも検討し、これからも資源循環型社会の構築や再生可能エネルギー分野に最先端の技術を積極的に提案してまいります。


【松山市西部浄化センター】


【実証するシステムの概念図】


※注1 Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project
※注2 平成24年3月30日,国土交通省は下水道革新的技術実証事業として、当社が提案した「廃熱利用型 低コスト下水汚泥固形燃料化技術」を実施事業に採択した。当社は平成24年7月4日に国土技術政策総合研究所と同事業に関する委託研究契約を正式締結した。

以上

●本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報室 TEL.045-505-8953