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1女性社員の活躍

当社では女性活躍推進をダイバーシティ推進における試金石と位置づけ、女性の積極的な採用とともに、キャリア形成、人的ネットワークの構築や意識啓発などの観点からさまざまな取り組みを実施しています。

女性活躍推進に
関する行動計画

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、女性活躍に関する行動計画を策定しています。

女性活躍に関する行動計画PDF

JFEエンジニアリングの
取り組み

女性リーダーの育成
リーダーシップ研修の開催

女性管理職候補を対象に、集合研修を開催しています。アサーティブを中心としたコミュニケーションスキルの習得によりモチベーションアップや意識醸成を促し、女性の特性を生かして戦略的にチームを率いるリーダーシップを身につけます。

個別育成計画の作成

女性リーダーの育成・輩出をねらいとして、女性管理職層の個別育成計画を各組織で作成しています。会社として定期的に内容を確認し、女性リーダーの育成課題やフォロー事項を棚卸しすることで、次のアクションにつなげています。

ホワイトボードに文字を書き込む女性社員

女性リーダーシップ研修風景

女性社員のキャリア形成・
ネットワーク構築支援
同業他社との合同セミナーの開催

同業他社とセミナーを共同開催し、外部講師によるレクチャーや同業で活躍する女性リーダーによるパネルディスカッションを実施しています。

ワークショップを行う女性社員

合同セミナー風景

社外研修への派遣

若手社員、管理職候補、管理職とさまざまな層を対象に、社外の女性向け研修へ定期的に派遣しています。社外研修への参加を通じて、リーダーを目指す意識の醸成、スキルの向上や社外とのネットワーク構築などを促します。

女性座談会の開催

女性の技術系社員や育児両立社員を対象としたコミュニティを形成し、座談会を通じて社内のネットワーク構築、ロールモデルの提示、意識啓発など、女性が主体的にキャリア形成に取り組むためのプログラムを用意しています。

マネジメント層の理解促進

マネジメント層向けに女性活躍推進に関する講演会や研修を継続開催し、新たな知見を取り入れることで理解促進につなげています。2021年度には経営陣によるダイバーシティコミッティ(ダイバーシティ委員会の前身)を立ち上げ、初年度は女性活躍推進にフォーカスして活動しました。各組織で女性活躍に向けた目標や行動計画を立て、役員と女性社員の座談会を開催するなど、相互理解を深める動きが活発化しました。ほかにも、社長と女性管理職との意見交換会の場を設け、女性社員が抱える課題の抽出・提言を行い、実際の会社施策につながるなどの効果がありました。これらの取り組みは、今後も継続し発展させていきます。

リモートで開かれている講演会

役員向け講演会オンライン開催の様子

座談会を行う女性社員

社長と女性社員の座談会の様子

社員の声

現場で活躍するエンジニアを、
女性にとって憧れの職業に。

設計から施工まで幅広い知識を身につけたいと思い、現場勤務を志望しました。橋梁事業部で女性が現場に配属されたのは私が初めてでしたが、所長や先輩方に温かく迎え入れていただきました。自分の手がける橋梁が日々完成に近づく姿を見ると、エンジニアの仕事に改めてやりがいを感じます。最近は同業の女性技術者も増えているので、現場で活躍する女性たちと交流する機会をつくり、女性が働きやすい職場づくりに生かしたいと思っています。そして、橋梁建設の魅力をアピールし、現場で活躍するエンジニアを女性にとって憧れの職業にしていきたいです。

社会インフラ本部 橋梁事業部(当時)

社員
一人の職人として「任せて安心」
と思ってもらえるように。

私の所属する進捗チームの役割は、当製作所でつくられた製品を出荷まで管理・保管することです。さまざまなプロジェクトに使用するおびただしい製品を製作しているため、スケジュールにのっとって所定の場所に所定の数量をそろえないと、次工程に影響がおよんでしまいます。フォークリフトで工場内を走り回り、製品の運搬とチェックにいそしむ日々の中で、性別を意識することはあまりないですね。女性としてではなく、一人の職人として「あの人に任せておけば安心だ」と思ってもらえるような存在を目指していきたいと考えています。

社会インフラ本部 津製作所(当時)

社員
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2キャリア採用者の活躍

当社は積極的にキャリア採用を実施しており、キャリア採用者が社員全体のおよそ1/4を占めています。前職での経験や専門性の高い知識・技能を生かした視点・考え方は、社内のイノベーション創出に欠かせない大切な存在です。

JFEエンジニアリングの
取り組み

キャリア採用者が入社後スムーズに業務を開始し安心して働けるように、入社後にアンケート・人事面談を実施しています。また、キャリア採用者がもてる力を最大限発揮できるように、定期的に声を拾い改善につなげる活動を行っています。

入社後アンケート・
面談の実施

入社3カ月後にアンケート・人事面談を実施し、働き方や社内コミュニケーションのあり方、仕事の進め方などに対する意見・提案をする機会を設けています。出てきた意見は関係部署にフィードバックすることで改善に努め、キャリア採用者が能力を発揮し、活躍できる環境を目指しています。

キャリア採用者による
提言活動

異なるバックグラウンドをもつ社員で全社横断の風土改革推進チームを編成し、提言活動を行っています。当チームはキャリア採用者を含み、社員からみた当社の課題・改善点を洗い出し、実行までの役割を担います。この活動を通じて、「セルフビズ(年間を通して各個人の判断で仕事に適した服装を選択)」や「さん付け活動」などの風土改革に関わる具体施策が生まれ、多様性を受け入れ働きやすい組織づくりに貢献しています。

社員の声

さまざまな挑戦ができる環境で
大きなやりがいを感じる。

前職では「システム」という形のないものをつくってきたので、橋梁やプラントなど具体的でスケールの大きなものづくりを手がける事業は新鮮でした。入社後の配属先は、IT 技術活用の推進を担う部隊。社内でもかなりキャリア採用者の比率が高い部署で、多様な経歴をもった人材が、それぞれの分野で知見のある各部署の方と一緒に、社内の業務プロセスの改善や、サービスの強化に取り組みました。日々多くの刺激を受けながら、さまざまな挑戦ができる環境なので、やりがいは大きいです。もっともっと当社の事業領域への学びを深め、その発展に貢献したいと考えています。

ICTセンター(当時)

社員
責任と権限を与えられた環境で
自らの成長を実感。

入社後はプロジェクトや海外拠点の支援・管理業務を中心に行うとともに、拠点の資本対策やM&Aといった特命業務にも携わってきました。優秀な社員の皆さんに支えられ、新たな知見を学びながら、前職での経験を大いに生かせています。これまで、責任と権限を与えられた環境の中で、オーナーシップをもって目いっぱい背伸びをし、必死で材料集めや周囲との連携を模索しながら仕事をしていくことで、大きく成長できたと実感しています。

海外管理部(当時)

社員
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3外国籍社員の活躍

当社では事業のグローバル化の進展に伴い、近年海外拠点や日本本社で働く外国籍社員が増えています。多様な文化背景や価値観をもつ外国籍社員はイノベーション創出の源泉であるとともに、海外事業を始めとした重要なフィールドで活躍する人材でもあり、活躍を後押しすべくさまざまな取り組みを進めています。

JFEエンジニアリングの
取り組み

日本で働く外国籍社員の職場環境整備や海外拠点向け研修に加えて、本社の意識変革が重要と考え、異文化理解やコミュニケーション活性化を目的とした日本人社員向け施策を展開しています。また、近年では留学生向けのインターンシップや定期採用を開始し、人材の多様化を加速すべく取り組んでいます。

職場環境の整備
社内言語環境の整備

日本で働く外国籍社員がタイムリーに情報を入手できるように、社内イントラに機械翻訳サービスを導入し、業務に役立つ情報を英語で案内しています。また、横浜本社では社内掲示物の日英併記化を進めています。

社内掲示物

日英併記の社内掲示物

外国籍社員の生活支援

日本で働く外国籍社員向けに、生活に役立つ情報の提供や相談窓口の設置など、より安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいます。また、希望者には日本語研修を提供しています。

海外現地社員の育成
階層別マネジメント研修の開催

海外拠点のマネジメント力の強化を目指し、マネジメント研修を幹部層、上級管理職層、初級管理職層に開催しています。

各種スキル系研修の開催

プレゼンテーションスキルや応札書類の作成といった営業担当向け研修のほか、当社の事業内容に関する説明会など、特定スキルの向上を目的とした教育を実施しています。

スライドを使った研修の様子

海外拠点向け研修の様子

本社の意識変革
異文化理解、コミュニケーション関連研修の開催

海外拠点と協業する本社社員を対象に、リモートの状況下で効果的なマネジメントを学ぶ研修や、異文化理解を前提としたファシリテーションスキルを学ぶ研修を開催しています。コミュニケーションの活性化やマネジメント力の向上を図り、外国籍社員が能力を発揮しやすい環境を創出します。

職場での推進活動

海外関連部署において、業務上の課題や外国籍社員の活躍を妨げる要因を洗い出し、課題解決や環境改善に向けた活動を進めています。国内外の外国籍社員と交流の場をつくり、コミュニケーションを活性化して相互理解を深めています。

社員の声

欧州での経験を生かし、
海外案件の受注拡大に
貢献したい。

欧州企業の技術コンサルタントとして働いていた90年代後半に、JFEエンジニアリング(当時は川崎製鉄)と何度か一緒に仕事をする機会がありました。その後、今まで無縁だった国の案件に携われる環境に身を投じてみたいと考え、入社を決めました。欧州各国で長年仕事をしてきて感じるのは、日本の場合、企業間の良好な関係の上で契約が成り立つことが多いのですが、他国では、ある種の「戦い」を覚悟して臨まなければならないということです。地域の規制など異なる商習慣に備えるとともに、クライアントが求めているもの、彼らにとってのベストは何かを理解することが重要です。今後は自分の経験や学びを生かし、海外案件の受注拡大に貢献していきたいですね。

環境本部 エンジニアリングセンター
(当時)

社員
横浜本社での学びを糧に、
アドミのプロを目指す。

大学で日本語を学び、JFEエンジニアリングのインドネシア現地法人に入社し、2019年に横浜本社に転勤になりました。日本で学んだことは大きく2つ。「調整する力」と「2歩、3歩先を見据える力」です。本社の仕事を進める中で印象的だったのは、日本人同僚の先を見据える姿勢です。準備や調整を徹底し、常に複数のプランを用意することの重要性を強く感じました。2020年に帰国してからは、自動車メーカーのタンクファーム建設などのプロジェクトコーディネートを担っています。今後の目標はアドミのプロになること。同僚への丁寧な説明やお客さまへの分かりやすい資料づくりなどを積み重ね、案件をコーディネートする力を究めていきたいです。

PT JFE Engineering Indonesia(当時)

社員
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4障がい者の活躍

多様性こそが当社発展の礎になると考え、ダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指し、障がいのある方の雇用を推進しています。個性や強みを生かした働き方を実現し、障がいの有無にかかわらず誰もがもてる力を最大限に発揮できる組織づくりに取り組んでいます。

JFEエンジニアリングの
取り組み

1994年に三重県・津市との共同出資による特例子会社、(株)三重データクラフトを設立し、加えて、2017年にJFEビジネスサポート横浜(株)にコ・ワークラボセンターを設立し、障がい者の雇用に継続的に取り組んでいます。多様な障がいのある社員一人一人が個性を生かしつつ、日々大事な戦力として働ける環境整備を進めています。

(株)三重データクラフト
での取り組み

身体障がい・精神障がいのある社員が、パソコンによる各種情報処理業務を中心に、CAD/CAMによる図面作成や設計補助、紙資料の電子化・データ入力・分析・資料作成などの業務を担い、当社グループの事業を支えています。また、当社グループの障がい者雇用推進の中核として、障がいに配慮した快適な職場環境づくりに取り組み、雇用の推進と定着を図っています。

http://www.mdc-web.com/
車いすで業務を行う社員

ユニバーサルデザインの業務スペース

パソコンと書類を照らし合わせている社員

CAD業務

JFE
ビジネスサポート横浜(株)
コ・ワークラボセンターでの
取り組み

知的障がい・精神障がいのある社員が、障がい者サポートの専門知識をもった指導員とともに各種ビジネスサポート業務に取り組んでいます。横浜本社においても、社内便配達や備品補充、書類仕訳、清掃などで活躍しており、これにより本社に勤める全社員が快適に働くことができています。業務にひたむきに取り組む姿勢は、職場のいきいきとした雰囲気の醸成にもつながっています。

https://www.jfe-bsy.co.jp/
business/10.html
バッグを荷台に載せる社員

メール室の集配業務

作業着でミーティングを行う社員

指導員とのミーティング

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5LGBTQの理解

JFEグループ人材マネジメント基本方針では、すべての社員の人権を尊重し、公平・公正な人材マネジメントを行うことを掲げており、当社ではLGBTQ(性的マイノリティ)の理解も大切な視点であると位置づけ、取り組みを進めています。

JFEエンジニアリングの
取り組み

性のあり方にかかわらず、自分らしく安心して働ける職場づくりを進めるためには、すべての社員がLGBTQに関する正しい理解をもつことやアライ(LGBTQ支援者)を増やすことが最優先であると考えています。そこで、社員向けの研修を継続的に開催するなど、意識啓発に取り組んでいます。また、社員からの相談に応じる窓口を複数設け、体制を整えています。

啓発活動
社員向けの研修開催

社内の人権啓発研修、階層別研修や全社員に配布するコンプライアンスガイドブックにて、LGBTQについて取り上げ、社員の理解を深めています。
また、外部講師とLGBTQ当事者を招き、採用担当者を含む人事関係者や管理職を対象としたセミナーを開催しています。そのほか、全社員向けにE-Learningを実施し、基礎知識と同時に、LGBTQは身近に存在しているという気づきを促しています。

オンラインでスライドを使った研修が開かれている様子

LGBTQオンラインセミナー風景

LGBTQハンドブックの配布

「LGBTQ Handbook」をイントラネット上に掲載し、すべての社員が閲覧できるようにしています。LGBTQに関する理解を深めるために、さまざまなケーススタディやカミングアウト時の基本的な対応について具体的に記しています。

相談窓口の設置

LGBTQに関わる相談窓口として、ダイバーシティ推進室、人権啓発室、ワークライフ相談室(外部の専門カウンセラーに委託)の3つの窓口を設けています。当事者や一緒に働く社員など、あらゆる社員からの相談に応じる体制を整備しています。

ダイバーシティ推進室ロゴ

ダイバーシティ推進室
ダイバーシティ関係の相談

人権啓発室ロゴ

人権啓発室
ハラスメント関係の相談

ワークライフ相談室ロゴ

ワークライフ相談室
会社・プライベートなどのあらゆる相談

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6ワークライフの充実

多様な社員が自身の能力を最大限発揮できるように、各々のライフステージ・ライフスタイルにあわせて自らの働き方を選択できる職場環境づくりを進めています。

JFEエンジニアリングの
取り組み

当社では仕事と育児の両立支援のため、企業内保育施設の設置・運営をはじめ、育児休業からの復職面談や両立支援研修など、子をもつ社員を多面的にサポートしています。また、介護との両立についても法定を上回る制度や介護に関わる専用サイト設置、相談窓口の開設などの体制を整備しています。さらに「働き方改革」「休み方改革」に取り組み、オフィスや建設現場、それぞれの職務にあった働く環境の整備と柔軟な勤務制度の拡充を進めています。

育児両立支援
育児両立支援制度

当社では、育児による休業・休暇・短時間勤務制度など、法定より優遇された制度を整えています。また、独自の制度として、不妊治療を目的とした休業制度も整備しており、連続1年、分割の場合は3年以内に通算240日間取得することができます。

企業内保育施設の設置

横浜本社の近くに保育施設を設置しており、子育てをしながら安心して働ける環境を整備しています。

JFE保育園こどもの森の内装

JFE保育園こどもの森

Mother's Room(搾乳室)の設置

育児休業から職場復帰した女性社員の仕事と育児の両立支援の一環として、横浜本社に搾乳ができる部屋を設置しています。

搾乳室ロゴ

搾乳室

復職支援への取り組み

育児休業中でも会社の最新情報をタイムリーに取得できるように、社内報を自宅へ郵送し、会社支給のスマートフォンを利用して社内ポータルサイトを閲覧できるようにしています。また、復職に向けた面談の実施要領・面談シートを作成し、上司と復職者の面談実施をサポートしています。

育児両立支援研修の開催

育児と仕事の両立には職場の理解も重要であると考え、上司を巻き込んだプログラム内容を含む育児両立支援研修を開催し、男女問わず参加しています。

働き方・休み方の柔軟化
リモートワーク勤務制度

コロナウイルス感染対策として導入したリモートワークを2021年度より恒久的に制度化し、自宅や全国に点在する提携シェアオフィスでの勤務を可能としました。柔軟な働き方が可能となることで、生産性の向上および仕事と生活の調和の実現を目指します。

年休取得奨励

「夏」季の「金」曜日を中心に年休取得を奨励する「なつきん」を制定しています。土日とあわせて3連休、あるいは夏季休暇などと組み合わせた長期の休暇取得を促進し、休暇を取得しやすい風土を醸成しています。また、建設現場に従事する社員が計画的に年休を取得しやすい仕組みとして、工事の合間や閑散期に年休取得を促進する「ひといき年休」も整備しています。

ノー残業デー

効率的な働き方を推進するため水曜日は定時退社推奨デーとし、そのほかの曜日も20時以降の残業を原則禁止するなど、時間効率を意識した働き方を推進しています。

フレックスタイム制度

オフィス部門では、自主的な時間管理による業務効率の向上を目的として、自分でコアタイムを設定し、働く時間を自身で選択できるセルフコアフレックス制度を導入しています。朝型勤務(始業8:00~終業16:45)などの施策とあわせ、「早く来て早く帰る」意識が浸透しています。

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7風土・意識の改革

当社では、ダイバーシティ推進と風土・意識改革が両輪の関係にあると捉えています。社員個人の意識改革と、一人一人が能力を最大限発揮できる組織風土の醸成に取り組んでいます。

JFEエンジニアリングの
取り組み

ダイバーシティに関わる研修を様々な層に対して定期的に開催するなど、経営層を含めた全社員の意識改革に取り組んでいます。毎年11月は「ダイバーシティ月間」と定め、社長メッセージの配信、社内ポータルサイトやグループ報での情報発信、職場での意見交換会など各種イベントを集中的に行い、社員がダイバーシティについて考えるきっかけづくりを進めています。また、多様なバックグラウンドをもつ社員でチームを編成し、風土改革に向けた推進活動を行っています。

カラフルな文字で「11月はダイバーシティ」と表示されている電光掲示板

ダイバーシティ月間のPR活動

意識改革に向けた各種研修の開催
役員向け研修

ダイバーシティ推進を重要な経営戦略の一つとして位置づけ、毎年テーマを変えて役員向けに研修を開催しています。ダイバーシティ経営への理解を深め、具体的な施策実施へのきっかけにつなげています。

管理職向け研修

ダイバーシティ推進には中間層の意識改革が不可欠であることから、部長・室長を対象に研修機会を設け、ダイバーシティ推進に対する理解を深めるとともに、社員の多様性を生かせる管理職の育成を進めています。

グループごとに分かれて話し合う社員

管理職向け研修の様子

全社員向けE-Learning

障がい者やLGBTQなどダイバーシティに関するさまざまなテーマを取り上げ、毎年継続して全社員を対象にE-Learningを実施しています。ダイバーシティ推進に取り組む意義や必要性を再確認し、意識の向上に努めています。

セルフビズ・さん付け活動
「セルフビズ」宣言

各個人が快適と感じる服装で就業することで、多様な価値観の共有や、働きやすさと作業効率の向上を図っています。同時に、上下関係の意識を和らげ、お互いの親近感が生まれることで、コミュニケーションの活性化を促しています。

向かいあって会話をする社員

セルフビズ実施の様子

さん付け活動

役職や年齢に縛られず、お互いを 「さん」 付けで呼び合うことで、一人一人が積極的に意見を言い合える職場環境を生むと同時に、個人を尊重し合う意識を高めています。

社内コミュニケーションの
活性化

リモートワーク勤務制度の定着が進み、以前に増して社内コミュニケーションに対する課題が明確となりました。その対応策として、社員同士のテーマ別交流会や、社内講師による全社向け勉強会を開催しています。