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海外事業

バンコク斜張橋(タイ)

バンコク・リングロード斜張橋
上)双子の斜張橋全景
下)大ブロックの吊り上げ架設
[所在]
タイ王国 バンコク~サミュットプラカーン
[事業主]
タイ王国 運輸省

バンコク・リングロード斜張橋

近年ますます深刻化するバンコクの交通渋滞を緩和すべく、湾曲したチャオプラヤ河に分断された国際港と2か所の巨大工場群を環状に結ぶリングロードが、タイ国王による国家プロジェクトとして遂行されました。リングロードが河川を一跨ぎする箇所に建設された総延長約8kmの橋梁のうち、2本の斜張橋に焦点を当てて紹介します。
バンコクは超軟弱地盤地帯に位置し、巨大支持力を必要とする長大スパン橋建設には、コスト面が障壁となっていました。これを克服すべく、フーチングや主塔へのPC構造の適用、側径間での合成構造の採用による軽量化等の工夫により、極めてコストパフォーマンスの高い、広幅員、長大スパンの斜張橋が実現しました。
一日も早い開通を待ち望むバンコク市民の熱い想いのもと、本橋の建設は急ピッチで進められました。なお、橋梁部工事費の60%は、日本のODAの一環として、タイ政府に有償資金援助されています。