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海外事業

分散型水供給(オーストラリア・ブリスベン)

[所在]
オーストラリア クイーンズランド州

分散型水資源供給システム事業(NEDO(独立行政法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構)委託事業)

屋根雨水と路面雨水を原水として飲料水および中水を供給する「分散型水資源供給システム」の実証実験を行いました。実証サイトは、オーストラリアの南東クイーンズランドに位置するブリスベン市のフィッツキボン住宅開発地域で、開発面積は295ヘクタールにおよびます。同地域における水需要量の40%を供給するシステムが、本事業によって確立される試算です。
施工する処理設備は、屋根雨水の上水化施設と、路面雨水から製造した中水(豪州所掌)を原水とした上水化施設(パイロットプラント)で、現在はプラント建設が完了し、今後実証運転を開始する予定です。また、都市部の雨水を水資源として循環利用する本提案システムは、当該地域において初めての取り組みであり、現地関係機関とともに、特に水質面でのリスク評価を実施しています。
南東クイーンズランドは今後、人口増加が予測されており、節水対策と同時に新たな水供給システムの確保が課題となっています。本事業はダムなど既存の集中型水資源供給システムとの補完関係を築くことで、地域の水供給の安定化、省水化が実現し、水資源の確保、循環利用に貢献するものとして期待が寄せられています。